今日は、ワーグナーの命日。 と、いうことで、ワーグナーの作った葬送音楽を。 と、いっても、そのものズバリの葬送ではなく、カール・マリア・フォン・ウェーバーの遺体を、ロンドンからドレスデンに移送する際に、行われたたいまつ行列のために、作られたもので、ウェーバーの歌劇「オイリアンテ」から、序曲、オイリアンテのカヴァティーナ「ここ、泉のそばで」、アドラールのレチタティーヴォ「エマも今に天に祝福されているだろう」の、3つのメロディに基づいています^^b 若い頃から、ワーグナーは、ウェーバーを尊敬していたそうなので、喜んで作ったんではないですかね?w 編成は、75人の管楽器+打楽器で、これは、ベルリオーズの「戦争と勝利の大交響曲」を模範としたんだそうです。 曲は、終始静かに進み、厳かではあるけど、悲劇的ではありません。 どころか、最後は、長和音(メジャー・コード)で、終わる。 ま、栄光の作曲家が、ドレスデンに帰ってきたってことですかね?w で、これを、ワーグナーの命日に捧げたいと思います^^b
では、貴重なワーグナーの吹奏楽曲を^^
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