一時期、冗談音楽の大家(?)として、名を馳せたP.D.Qバッハこと、ピーター・シックリー(シッケレ)教授。 いまだに、youtubeで検索すると、たくさんの冗談音楽が聴けますw でも、この人、はじめから、イロモノではなく、アメリカは、ノースダコダ州に生まれ、ジュリアード音楽院で、ロイ・ハリス、ダリウス・ミヨーに、作曲を師事した本格派(?w)なんです(^m^) でも、早い時期から、冗談音楽を、手がけてたそうなので、そちらが、有名になったみたいw ただ、それだけではなく、ちゃんとしたシリアスな作品も書いてたんだそうで、その室内楽を、集めたのが、このアルバム^^b 木管五重奏のための「カッツキルの1年」、オーボエとピアノのための「ガーデンズ」、木管四重奏のための「ディヴァージョンズ(気晴らし)」などが収録されてますが、どれも、20世紀フランスに影響を受けながら(ハリスもパリで、ナディア・ブーランジェに師事)も、どこか、カラッとしたアメリカらしい作風でしょうか? ただ、どうしても、コミカルな所をあちこちで感じるのは、やはり、この人が、冗談音楽に向いていたから?www
それが、1番よくわかるのが、「ドリーム・ダンス」で、フルート、オーボエ、チェロの三重奏から、古今東西の、ダンスのリズムを使った曲が5曲。 フランス近代でも、よくある作風なんだけど、この人の場合、どこか、ユーモラスに、聴こえてしまうw さて、アナタは、どう感じますか?w
P・シックリー「ドリームダンス(fl,ob&vcのための)」
では、聴いてミヨー~~(おやぢギャグwww
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Naxos 8559687 輸入盤 ¥1.400ほど(廃盤?)