ヘンデルの「水上の音楽」。 バロックの名曲にして、解釈によっては、トンデモナイ大編成で、演奏されることもありますよね^^ 名盤も、たくさんありますが、いささか、現代楽器の演奏が、肩身がせまい気がするのは、ボクだけでしょうか? ジャン=フランソワ・パイヤールの、この録音も、’62、’73と、この’90の3種があります。 特に’73年盤は、アンドレ(tp)や、ヴェスコーヴォ(ホルン)、ジャリ(vn)などの、オールスター・キャストで、華やかで聴きごたえがありますが、 この’90年盤は、特に、奏者のクレジットもなく、全体的に小粒な印象。 でも、パイヤールの意思が、浸透していることでは、こちらのほうが、いいと思います。 基本、ノン・ヴィヴラートですが、管のソロなどでは、少し、ヴィヴラートを許しているけど、現代楽器としては、トップ・クラスの、スッキリとした響き。 明るく、さわやかなスタイルは、トランペットや、ホルンが、活躍する、組曲第1番、第2番ではなく、フルートが活躍する組曲第3番のほうが、真価を発揮しているようです。 聴いていくと、やはり、パイヤールの美学に、納得し、心地よくなっていく気がします。
美しい^^b
やっぱり、これも、オーセンティック♪
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