マリア・フォシュストローム・アルト・リサイタル in 宗次ホール | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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 さる、5月27日、名古屋、栄の宗次(むねつぐ)ホールで、ブログ仲間、里の猫さんの秘蔵っ子、マリア・フォシュストロームさんの、来日公演最後の、リサイタルが行われました。

プログラムは、


シューベルト:歌曲集
Franz Schubert (1797-1828): Lieder
春の想い Frühlingsglaube D686
ます Die Forelle D550
糸を紡ぐグレートヒェン Gretchen am Spinnrade D118
君こそわが憩い Du bist die Ruh’D776
魔王 Erlkönig D328

シューベルト:即興曲集 作品142 D935 より
from Franz Schubert (1797-1828): Impromptus Op.142 D935

ペッテション=ベリエル:歌曲集
Wilhelm Olof Peterson-Berger (1867-1942): Sånger
待ち時間は特別なもの Intet är som väntanstider
憧れは私が受け継いだもの Längtan heter min arvedel
あなたは私を悲しませた Att sorg du mig gjort

グリーグ:6つのドイツ語の歌 作品48より
Edvard Hagerup Grieg (1843-1907): 6 Lieder Op.48
世の常 Lauf der Welt
青春の日々 Zur Rosenzeit
夢 Ein Traum

グリーグ:山の娘 作品67より
Edvard Hagerup Grieg (1843-1907): "Haugtussa" sång sekel (Arne Garborg) Op.67
逢引き Møte
小山羊のダンス Killingdans
イェットレの小川で Ved gjærtle-bekken

マーラー:告別 (大地の歌 より/作曲者本人によるピアノ伴奏版)
Gustav Mahler (1860-1911): Der Abschied (von “Das Lied von der Erde”/Komponistens egna piano-noter)


で、開演前に、Mr.Mさんのプレトークがあり、最後の演目のマーラー:告別に関するレクチャーがありました^^ 舒齋さん(初対面ですw)と、名古屋駅で待ち合わせ、会場時間に、ロビーに入ると、Mr,Mさん、ミーチャさん夫妻と初対面。 けっこう、3人とも、想像したのと、そんなに違わなかったのに、ちょっと驚きながら、開演。 シューベルトでは、はじめ、少し、調子が出ない感じだったけど、だんだん本領を発揮。 その後。ヒルボネンさんの、ピアノで、シューベルト、即興曲。 スタインウェイのセミ・グランドだったけど、完全に、ピアニストの技量にピアノが、ついていけない感じでしたねw なので、マリアさんだけでなく、ピアノが、時に雄弁に、音楽を紡ぎだして、声とピアノが、一体となって、音楽を聴かせてくれました。 この後の、北欧物は、良かったですねー。 特に、ペッテションが、ロマン派~近代に連なるスタイルで、この2人に、よく合っていた気がします(猫さんが、「yamaotokoさんも、同じ事を言ってた」ってww)。 途中、休憩もあり、いよいよ、最後の「告別」。 これは、まさに、入魂の演奏で、最後の部分、「永遠(とこしえ)に」が、9回歌われる部分では、ピアノの弾く、澄みきった明るい響きの中を、悟ったようにアルトが歌い、明るい諦観、とでも言うような音楽の余韻を、残していきました。 当然、何度も、「ブラヴォー」。 アンコールも3曲と、大盤振る舞いw 新幹線に乗って、聴きにくる値打ちはありましたねー^^v 終演後、里の猫さんとも会って、「初対面とは思えませんねー」と、お互いw 残念ながら、マリアさんは、体調が優れず、打ち上げは中止になりましたが、Mr.Mさん、ミーチャさん、舒齋さんと、4人で、レストランに流れて、楽しく語らい(ちょっと、ボクが関西ノリで、暴走したけどww)、心が、満腹になって、帰宅したのでした。 また、来年、名古屋フィルの定期(?)で、マーラーの「復活」に、出演することが決まったとか。 今度は、みんなで、行きませんか?ww


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