リムスキー=コルサコフの、代表曲の、交響組曲「シェエラザード」。 アラビアン・ナイトから、4つのエピソードを題材に選んだ、エキゾティックな曲です^^ その、2管編成、総勢60人くらぃのオケで奏でられる、絢爛たる音絵巻を、40数人の室内オケで、やったのがこのCD、ドミトリー・キタエンコ指揮のオーケストラ・アンサンブル・金沢です^^ 結論から先に言うと、なかなかいい。 確かに、ダイナミックさでは譲りますけど、響きそのものは、豊かで、思いのほかどっしりしています。 ブラスは、さすがに吹きにくそうな部分もあるけど、木管や、弦は、無理のない音量で、ソロが美しい^^ 割と、ゆったりとしたテンポで、しっかり楽器を鳴らしきっているのも、秘訣かもw フル・オケに近い大柄な響きと、小編成ならではの、緻密な表現があって、改めて、オーケストラ・アンサンブル・金沢のうまさが光る演奏です^^ カップリングのスペイン奇想曲ともども、リムスキー=コルサコフ独特のサウンドを、また、違った角度から楽しめる演奏でした^^
リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」 第3曲 若い王子と王女
あの、有名なメロディの曲です^^
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