涼しげに音源復活♪
ゲイル・トヴェイト(1908-81)。 ノルウェーに生まれ、ライプツィヒで学び、パリでヴィラ=ロボスに助言を受けた、ピアニストで作曲家です。 20世紀の人ですが、作風は完全な調性音楽で、民謡風なども使った、聴きやすいものです^^ ただ、1970年に自宅が全焼、ほとんどの楽譜が失われ、現存するのは15曲ほどだそ~です・・・。 しかし、残された音楽は、すばらしいものが多く、この「オーロラ協奏曲」もその1つ^^b いちおう、オーロラが出現して消え行くまで、というストーリーはありますが、あまり厳密に音にしている感じではないですw 第1楽章、北欧の凛とした空気のような、ヴァイオリンの高音のppから始まり、順に低い音の弦が参加していき、ピアノが、かなり難度の高いパッセージを弾き始めます。 SF的な響きでもありますね^^ 第2楽章も、同じように始まりますが、突然、民謡風のメロディがw 3楽章で、春の夜空に、オーロラが消えてゆくんですが、全曲中、何回か、ffで爆発します。 でも、ほとんど、神秘的な響きが続き、まったく独特の音楽です^^ キラっと光る曲を、発掘するNAXOSの面目躍如的なCDですね(o^-')b
タイトル「色づく秋に、北の空にオーロラが輝きはじめる」
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Naxos 8555761 輸入盤 ¥1.400ほど