フロラン・シュミット 詩篇47 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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 フロラン・シュミット(1870-1958)、ドビュッシーやラヴェルとともに印象派だとされていた作曲家。今は、印象派はほぼドビュッシーだけという解釈になってますw シュミットはフォーレなどに学び、ドイツ・ロマン派と、ドビュッシーの影響を受けましたが、あいまいさがなく、直裁で、男性的な作風はまさにこの人独自^^ なんてったってニック・ネームが「アルデンヌの狼」なんだからw その代表作の1つが「詩篇47」。 3管編成の大編成のオーケストラ、混声合唱、ソプラノ独唱にオルガンまで付くという実演でもなかなか聴けない作品。 ティンパニのロールから、宇宙的なトランペットのファンファーレで始まり、オケ、合唱が加わり、ひとしきりして、オケが切迫的にもりあがると、オルガンの登場。そして、真ん中で穏やかな部分がありーの、ソプラノ・ソロがありーのしながら、まさに、音の饗宴といった感じの曲なのです(って、わかりづらぃかな?w)。めったに聴けない大迫力なのに、透明で深い響きが、印象的。 底知れない広がりと迫力なんですよ^^ 一番、シュミットらしい作風ですね。 まちがいなく、近代フランスの代表作の1つです^^b  


フロラン・シュミット「詩篇47」マルティノン指揮フランス国立O.

初演当時「音楽が噴火する」なんて~批評があったらしーw

是非、1080pにして、聴いてねん^^



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