
ひさしぶりに、タワー・オブ・パワー(以下タワー)です。
2018年にリリースした「ソウルサイド・オブ・タウン」は、アルバム2枚分以上の曲の中からセレクトされたんですが、その残りから作ったのが、「ステップ・アップ」。 最初は、残り物のイメージだったんだけど、意外にいい曲があり、他にないパターンのものもあったので、紹介します。
「ソウルサイド・オブ・タウン」は、リーダーのエミリオ・カスティーヨがプロデュースするサウンドの総決算的なもので、女性コーラスやストリングスも加えた見事なものでした。 この、「ステップ・アップ」は、確かに、前作に比べると落ちますが、トップレベルのファンクであることは、間違いありません。 それどころか、他にはないタイプの曲もあり、それが、この2曲なんです。
ルック・イン・マイ・アイズ。コーラスが入ってますが、インストゥルメンタルです。 コーラスも楽器として扱ってますね。 あいかわらず極上のプレイが繰り広げられますが、曲全体が1つのコンセプトで統一されているのは、タワーぐらいかできない芸当でしょう。
スリーピング・ウィズ・ユー・ベイビー。 アップテンポなんですが、全体として落ち着いたムードを、醸し出しています。 タイトなビートなのに、スイートで落ち着いて聴こえるなんてーのは、ほんとに、ここしかできないのでは?
リーダーのエミリオも、すでに76(5?)歳、ベースのロッコは天国に召され、ドラムスのガリさん(デヴィッド・ガリバルディ)も、高齢により脱退と、中心メンバーも少なくなっていて、いつ解散しても、おかしくありません。 これが、最後のセッション・アルバムかな?

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