私はカップ麺を非常食として買っています。
そして食料を買って帰れないくらい忙しいときは
この非常食のカップ麺を食べます。
東京人なら知っています。
東京バザールにカップ麺が出現したときのあの感動を。
って、私だけだったりして・・・。知ってるの・・・
東京バザールというのはね、その昔、神宮外苑の並木道にテントのお店がずらり並んで、そこで古着とかいろんなものが売られて、
そりゃー楽しいマーケットで期間限定で開催されていたのです。
学生だった私には、そんなに高いものは買えないけど、見るだけでも楽しくて。あのワクワク、そして透明のフォークで食べるカップ麺は、美味しくて。
なんと歩きながらですよ。
歩きながら食べていいの。
今はいろんな味がでていて、種類もいっぱいあって。
うどんのカップ麺もでてきて、
カップ麺は私にとって東京文化。
しかし、私は驚きました。
タイトルの
カップ麺は食べません
です。
いたんですよー、ただものじゃないな、と思いましたよ。
何者かはよくわかりません。
ファッションセンスはダメダメでした。
友達の姪っ子の区議さんはセンスが良くて、しかもモデルな体型だから、何を着てもまあ、かっこいいわけですが、
カップ麺食べませんさんは、かっこよくはないです。
なんていうか、サイズの合っていない服着てて、ブランドなのかスーパーで売ってる服なのか、見分けつかねーっていう感じ。貧相に見えてしまうの、ブスではないのだけど。
都会には似合わない人。私の幻の街をきかせてあげたいよーな・・・。#宣伝
友達に家庭科の教師がいるんです。
カップ麺食べませんて言われた話、当然しますわ。
したら
「呆れますね。支離滅裂な方なのでしょう。カップ麺は世界中、いえ宇宙の食でも活躍中。災害時にも!ドクターの食事を支えているのもカップ麺。そういう事をご存知ないのですかね?」
って返ってきて
笑ったわー。悪いけど。
家庭科の先生から続きがあって
「飢餓の子どもも救っているのですからね。
本当にカップ麺を卑下しては絶対いけません(怒る)!」
だって。
まあ、嫌いなら嫌いで良いですが。
私は40年以上前に雑誌「JJ」ではじめて
「サーファー」というファッションを作ったの。
サーファーおもしろ図鑑というのでした。懐かしー。
だから渋谷発っていうのが妙にチンケに感じてしまうの。
何でもかんでも渋谷発って。
その昔、パルコの付近に立って、若い取材記者の私は
女の子をたっくさん取材しました。
その子たちのボーイフレンドには当時の雑誌ポパイにでてくるような男の子が彼氏の子もいて。丘サーファーもいたけど、本当のサーファーの子で海外にも行くようなセレブっぽい男の子もいました。そこから学びファッションが生まれたの。なんか懐かしいね。サーファーファッション。
どっかの誰かに懐古趣味って言われそうですね。
だけど
渋谷発ってなんじゃらほい。と思うときあります。
外国かぶれは私の若いころもそうだったけど。
今ちまたでは
渋谷=外国かぶれ
と言われてるのはどーなのでしょう。
カップ麵は本当に日本発。東京発。
話を戻すけど
カップ麺は人類を救ってるんだよ。
あなたは悪くない
そういえば
「幻の街」という歌詞を書いたんですよ。
1989年。
それ書きながら
パルコの坂道、思い浮かべていました。
渋谷発~
※探したけど「幻の街」
YouTubeにはなかったでーす。廃盤だし。