#愛は蜃気楼ではない と私は思います。
懐かしい
1989年 青木愛さんのデビュー曲。
作曲はご本人でした。
曲を聞いた時、とても才能を感じました。
そして声の特徴がガラスではなく
薄くはった氷みたいと私に思わせてくれました。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20240207/22/kyoeiko/56/88/j/o1440180015398771617.jpg?caw=800)
歌詞というのはフィクションでしかないのですが。
アイデンティティについて考えていたら思い出した歌詞がありました。
作詞家がアーティストのイメージに合わせて最良のものを考えて、曲にも最適の言葉を探すのは職人ぽいと思うことがあります。
1989年ごろ
「愛は蜃気楼の中」という歌詞を書きました。
青木愛さんと言うアーティストを目の前にして、彼女の直向きさや気真面目さを想像するうちに、私の中から生まれた言葉。
その歌を思い出して聞いてみると、
結婚を反対された私の両親が重なり合うのです。
私の両親は国際結婚でした。
書いていた時は思いもしなかったのに、今ごろ所々両親の恋愛が私の恋愛観となり、自分の経験も加わっているかなぁと感じました。
意図的に書いたのではなく、不倫でもなく、純愛を描いた結果なのですが。
これはある意味私の深層心理だったのかもと思ったのは、先日のインタビューで自身のあアイデンティティについて触れなくてはならなかったためです。
久しぶりに「愛は蜃気楼の中」を聞いてみました。
創作なので分析をすることはできないと思いますが。国を捨てると言う想像を私はしたのだと思います。まあ、比喩が多いので解釈は自由ですが。
タイトルを蜃気楼の中としたのは、本人が愛さんと言う名前だったのと、真っ直ぐで純粋だった彼女にとって芸能界は蜃気楼かもしれないと感じたからのダブルミーニングでした。
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