私の場合、
例えばスクワット。
股関節の動きが悪い。
硬いのにスクワットをしてさらに筋肉で固めてしまっている、というのが私の骨格。
私が痛みを意識したのは40代後半か50代だったと思います。じわじわ歪んでいくんですよね。
しかも凝り過ぎると体調不良で仕事ができないし、
腰が痛いと座っての作業もできないえーん
身体を変えなくては・・・と思ったのは仕事のためです。

近くにマッサージの治療院はないかと
ネットで検索して
整体院を見つけました。

予約をお願いすると
メッセージがきました。
同意書などをネットで送り
施術となりました。

マッサージですっかり
トロトロになる予定でしたが
マオリの整体は違っていました。

まず体の説明。
私の骨格の問題点。
骨の動きをチェック。

自分で体を治していかれる様になる
整体が始まりました。




体は全て繋がっています。
歯は歯だけ
腰は腰だけ
治せば良いわけではありません。

例えば外反母趾の足に正しい形の靴を履こうとしても
そもそも骨が邪魔で履くことができません。
マウスプレートもそんな感じで痛いだけでは改善されません。

そしてたどり着いたのが
骨でした。

ずっと仕事で想像をするのも、
書き仕事で座っているのもきつかった4年間でしたが
正しい姿勢を知ったおかげで
ほら、
こんなに長文が書ける様になりました。

人それぞれだと思いますが
健康のために自分にあったものに出会えるといいですよね。


2007年のヨガが私の体質改善のスタートでした。
それからも健康になりたくて色々やりました。
11歳の時
起立性調節障害
と言われた私。

ですから

本棚にはぎっしり、健康に関する本、スピリチュアルぽいのまであります。
どれも無駄なことはなくて私には
生きていくのに必要だったと思います。
でもやっぱり不定愁訴はモグラ叩きみたいに出てきちゃって
無くならなくて・・・・。





2016年
母が亡くなった翌年、信じられない税金の問題に迫られて悩まされ
体を壊した私。

命拾いは2018年
石原結實先生の断食でした。


2020年は回転ふわふわ立ちくらみの
3点セットのめまいに襲われ

2021年
冨田先生の
噛み合わせコンサルタント開始。
血流をせき止めていた高価な義歯から
救っていただきました。


2022年
身体開発整体。
マオリ。

体って歪んでいなければいいだけなんですけどね。


それがなかなか
難しい。



下顎が左にずれてしまっています↓


計算したはずのマウスプレートなのに
口の中に入れると大幅に顎がずれてしまうのです。
なぜなのでしょうか・・・。

意識して右にずらすけれど
写真にするとやっぱりずれていますねーガーン爆笑

こうなると口の中、舌の位置もどこが正しいのかわからなくなります。
痛いところの場所もよくわかりません。あちこち痛くて・・・えーんえーんえーん
ただただ口の中にストレスだけがあります。
どうですか?と先生に聞かれた時に、
判断が自分でできるために
外側の体の歪みを改善して
口の中の問題に向き合うことにしました。




歯の治療では顎は後ろに引くのが普通らしいです。

でも噛み合わせの先生から衝撃的なことを言われてしまいました。
「噛みかたの動きがおかしい」
「顎が壊れている」
ショックでした。
それで噛み合わせの治療もうまく行かないのだとおっしゃるのです。
噛む時の歯の位置がおかしいと言われても・・・・。
それからはテレビで食べているシーンがあると顎の動きばかり気になって。
確かに私のは違うかも・・・と思いました。
でもこの噛み心地が美味しい味なのです。今更、噛みかたがおかしいと言われても・・・・・えーん
2021年から噛み合わせ矯正のプレートを入れました。
でもプレートを入れた状態では舌や頬肉を噛んで傷だらけ。
食べ物をよく噛んで食べたくても、微塵切りから先には行かなくて
消化不良の状態が続きました。
「その顎の動きは正しくない」と言われても、自分ではどうすることもできません。
可動域が違うのですから。どんなに意識しても間違った動きしかできなくて。
噛めているけど噛めていないという地獄の状態。
そして味は今までと全然違います。
食べ物って噛むことで味がしみ出て、それが唾液などと混ざって味になるのだなぁとつくづく思います。
プレートを入れた私は、みじん切りの状態からは食べ物の味を感じられないのです。
顎がプレートでロックされて動けない私には食事が楽しいとは言えなくなってしまいました。
しかも、年中胃が重い・・・ガーンスプーンフォーク
ただ、それでも以前のように倒れ込むように寝込むことがなくなり、
体調が悪くならないので
この歯科治療を選んだのは間違ってはいなかったと思っています。

そんなわけで私はずれた骨格にプレートを入れても噛み合わせることが難しいために
「噛めない」人でした。
噛み合わせの先生も上下の歯は噛み合っているのに
口の中にマウスプレートを入れるとダメ。
噛み合わせとは違うところで噛もうとする顎の私。
顎はさらにズレてしまい
上下の歯は目で見てもわかるほど。
正しい噛み合わせも骨格が歪んでいては
歯の型取りそのものも怪しくなってしまいます。