台湾の龍山寺。発音はロンシャンスー。
絶大な人気のパワースポットと言われています。
正式には艋舺龍山寺(ばんかりゅうざんじ/マンカーロンシャンスー)と言います。
本尊は観世音菩薩ですが、孔子や関帝、媽祖など、祀られている神は大小合わせて100以上。
ご利益があるので有名です。
いつも沢山の参拝客で賑わっています。前に行った時は旅行者も多かったです。
私も台湾に滞在中、時間がある時は必ず行きます。
龍山寺は台北最古のお寺です。
中国古来の宮殿式築様で造られていて、
芸術的価値が高く、国の二級古跡に指定されています。
至るところに龍や鳳凰、色鮮やかな絵や石造彫刻、動物の装飾があります。
龍が好きな人にはたまりません。
北を背に前殿、本殿、後殿、左右の鐘樓、鼓樓と回廊で「回」の形になっています。
参拝の仕方は様々な神が祀られた7つの香炉を順番に廻りながら、神に拝します。
第二次世界大戦の時には空襲で本殿が焼けてしまったにもかかわらず、
観音菩薩像だけは無事で残りました。その後も龍山寺は地震や火災で破損して、改修、修復されました。
その修復に祖父 許丙も関わったと従妹の玉暄から聞きました。
そういうことを私は知らなくて、
従姉妹から教えてもらったのは2015年過ぎてからでした