2011年3月11日午後2時46分

事務所の机に座っていた時に大きな揺れ!

作業場にいた弟と棚に積んだ金具の在庫が落ちてこないかと見守っていたが幸いにも揺れの方向が棚の前後ではなく左右に振れていたので在庫品の落下はありませんでした。

長い揺れで表の様子を見に出るとご近所さんらも不安そうに電柱を眺めていました。

電線が縄跳びのように風を切る音まで聞こえたような気がしました。

ユラユラ長く揺れていて都内でも3分間も揺れていた地区もあったそうです。

ラジオで三陸方面で震度6と津波の恐れの速報が流れた時「チリ地震津波」の画像を思い出していました。

 

テレビを点けると自衛隊ヘリ型の中継映像が!

沖を横一線の白波が岸に向かっていて画面の下から上まで切れ目なし!

こりゃ大変だと思いつつも船も人も映っているわけじゃないので現実感がなく、不謹慎ながら映画「ポセイドン・アドベンチャー」の巨大津波を思い出していました。

続いて川を遡る真っ黒な津波があふれて田畑の中を走りビニールハウスを吞み込んでいく様は大サンショウウオの化け物が襲いかかっているような場面でした。

 

その後の街を襲う画像は皆さんもご承知でしょう

そして原発事故!

建屋が吹っ飛ぶ映像は何度も見ましたよね

 

地震国日本で原発作れば何処でもこのような恐れはあります。

ところが!

元旦の能登大地震で大きな被害の出た珠洲市。

かつて原発建設の話があり推進派と反対派で市民を二分する事態になったのだが建設中止になりました!

この時の関電はじめ推進派のキャッチフレーズが「地震に自信」 ふざけてると思いません?

能登は地震発生確率低くて地盤も安定とも!

ホントにワケわかんないす!

 

さらに今朝の情報番組では今問題になってる「南海トラフ地震」を取り上げ、2034年までに発生確率80%は予算を分捕りたい行政の思惑で引き上げられ、その他全国で採用している単純平均モデルでは確率20%だと言う!

 

しかも静岡から紀伊、四国にわたるとてつもない広い地域の発生確率を算定するエビデンスは高知県の小さな漁港室津の江戸時代の2回と昭和1回の3つの地震からだってさ!

それで80%確率地震でという自信があるんだぁ

 

どこまで国民をバカにしてるんだろね。

 

そんな事になってるのに地元和歌山の県議や自民党青年局の国会議員さんたちは、半裸のオネエチャンに跨ってもらってチップを口移ししてるって・・・

 

懇親会を企画した川畑県議は「世界的に活躍するダンサーで、多様性の重要性を問題提起しようと思った」だと!

ヘェェ跨って踊るトップダンサーもいるんだ!

 

・・・そんな国の行く末は?

 

 

※画像一部はNHKニュースより