今年も近くの公園以外どこにも行けない5連休もとうとう最後
かつて味わった美味しいものを思い出し懐かしんでみましょう
前回も書いたように一般の人がまだ乗れない国際線ですが、3月4月とANAが羽田で機内レストランを開催してました
羽田空港に駐機しているBoeing777で機内食を楽しめる
予約はすぐに埋っているそうですが、ファーストクラスの食事が
3時間コースで59800だそうです
ホテルレストランなら1本6万円もする、英王室御用達のクリュッグがサーブされるようですが、かなりの値段ですねぇ~
59800円払っても何処にも連れてってくれないんですから
30年ほど前ですが、香港東京往復ファーストクラスチケットが130,000円くらいでした。
当時でも大卒初任給は20万近くしましたから、そんなに高いワケではないですよね
但し、現地発行の航空券。
当時から格安ツアーはありましたが、東京午前発帰りは香港夕方発の航空券は7万円くらいしてましたからねぇ
最初に利用したのはHIS香港がまだ小さなビルの片隅で営業していた頃でした。
その後、HISで担当してくれてた女性が独立し日本へ留学経験のある香港人Benny梁さんと小さな旅行社を始めたので以来そこでお世話になっていました
国際線に進出して間もないANAのFクラスチケットは、12万円で手に入ったのでもっぱらANAを使いました
それとANAが良かったのはクリュッグ・ヴィンテージが用意されていたこと
当時はキャセイ航空もタイ航空シンガポール航空もドンペリかKrugグランキュヴェでした。
雲の上に出て青空が広がると、クリュッグ・シャンパンを窓に近づけるとグラスの底のほうに青空が映ります
高貴な香りと細かい泡を楽しみながら口にすれば・・・そりゃも天国ですよアナタ!
片道6万チョッとで、Fクラスラウンジでゆっくりして優先搭乗していきなりウェルカムシャンパン
それで香港まで連れて行ってくれるんだからタマリマセン
※ちなみに上の写真はキャセイ航空ビジネスクラスでのです
でも私が座る席はいつも前から5番目以降!つまり前方は禁煙席
当時は喫煙席もたくさんあり、私はまだタバコ吸ってたんです
ジャンボ機の1Aの席に座るには、禁煙するしかないのです
で、一念発起私はタバコを止めました
今では香港、台湾路線はどこも2クラスとなってしまいファーストクラスはほとんど無くなってしまいました。
いまのビジネスクラスは独立した席でゆったりしているので、座席は以前のファーストクラスに引けを取らないが、やはり食事と飲み物の内容はねぇ・・・あのころは良かったなぁ
今まで一番良かった食事はキャセイ航空の成田発夕方便でした。
ウェルカムドリンクは大きなの入った
オードブルはドライアイスの煙が流れてるガラスの器に入ったキャビア!Krugと一緒に
で、スープは大きな銀のポットに入ってワゴンサービス。
キレイなおねえさんがサービスしてくれるんだからこれまた天国
キャセイ航空はだいたい五か国の言語が話せるようにCAさんたちが組まれているそうだが、皆さんVividで親しみやすいサービスでした
ANAは日本酒も銘醸品が多かったしラトゥールも出たし、ロックフォールチーズも覚えました
※ 機内レストランのファーストクラスでサーブされた飲物です
KRUG GRANDE CUVEEを筆頭に高価な品が並んでいます
東京香港間ではもう味わえなくなってしまったサービスです。
残念だなぁ~