初めて「北京ダック」を食べたのは目黒雅叙園、友人の結婚披露宴でした。…………

とてもお上品で小皿に1人2個だったかなぁ、ふぅ~んこれが北京ダックねぇといった感じもぐもぐ
 
その後80年頃に香港ツアーに行った時に尖沙咀の北京レストランで、こんどは腹一杯になるほど食べました爆笑
1卓7人にアメ色に揚がったダック丸ごと乗せたワゴンが運ばれてきて、パリパリの皮を大皿に何枚も並べていきました。
そして90年頃、大手チェーン店ではない北京料理店が美味しいとの話を聞いたので行ってみましたビックリマーク
香港島銅鑼湾百徳新街にあった京香楼です。
この画像は1988年版のガイドブックのものです。
ここの「北京填鴨」いゃ~美味しい爆笑
香港の老舗鹿鳴春も大衆レストランの北京酒楼、北京から来た全聚徳もマキシムグループの北京楼も行ったが、私にはここの北京ダック北京填鴨が一番グッド!
またアヒルの舌の料理もありました。
 
それと冬の香港の定番、蛇羹(へびスープ)もここのは上品で菊の花びらを散らすなどお洒落で他の蛇羹店とは大違いでしたびっくり
 
平成2.3年ころだったか会社で26名引き連れて香港旅行した時に大宴会をしましたが、それが最後になり数年後には閉店してしまいました汗
よくあることですが、おそらく料理長さんがどこかの有名店に引っ張られたんじゃないでしょうか!?
あれほど味も見栄えもいい料理を作れる腕の人は引っ張りだこでしょうからねぇ・・・
 
もう一つ香港で有名な鶏料理。あの邱永漢さんが世界一の鶏料理と紹介していた福臨門海鮮酒家の當紅脆皮鶏。これも熱した油を掛け続けて鶏を丸ごと揚げる料理だが、私にとってはかつてのリージェントホテルの麗晶軒の脆皮鶏が最高でした爆笑チョキ
 
そのホテルは今InterContinenntal香港になっていますが、今年20年ぶりにリージェントホテル・麗晶酒店として復活するそうです!!
 
また食べられるならうれしいが、香港の現状を考えるとなぁ・・・