エデュヨガ☆おやこヨガ
京都市 COLOR'IN はる です
もうペアトレも残りあと3回となり…後半は主にテクニック編いくつかの手法から自分の子供の年齢や特性に合ったものをみつけて、実践してみよう …ということで、今回もまたその手法を教えていただきました
「うちの子、全然言うこと聞かへんわ~」
「ホンマに聞こえてないんちゃう?」
と思うことありますよね
指示に従わない…
その従いにくさは、実は親の私たちが作っていることが多いのだという話。
好きなドラマを観ている時など、自分が好きなことをしている時に子どもが話しかけてきたら…
「ちょっとまってな」
「もぉ~今いいとこやし、待って!」
と、一応なんとなく返事をしておいて、CMに入ってから、
「なに?どうしたん?」
と改めて聞くこと、ありませんか?
…私はあります
夢中でテレビを観ている子どもに、
「はよ、お風呂はいりや~」
と言う指示は、まず聞こえない。
聞こえていたとしても、すぐに従えない、従いたくない気持ちになる。
観ている邪魔をされて、むしろイヤな気持ちになる…こともあるのかもしれません
これは大人も子どもも同じ。
大切なのは、
相手を観察して、相手の気持ちを考えてから指示を出す…
ということ
これを無視して指示を出しても、
従わないのは当たり前…
先生は、
従いにくさは、指示を出す側のタイミングや声のかけ方が作り出してるのだという。
相手を観て、
相手の気持ちを考えて、
プラスの声かけをする
プラスの声かけは、
『ホメる』ことに限らない
相手の興味・関心があることを引き出して、注意を引きつけたり、会話が広がるような声かけもプラスの声かけとなる…
子どもが何かしている間でも集中の切れるタイミングがある、それに合わせて、
「ご飯やで~」
という声かけをする。
来ようとはするが他のことに注意がいって、なかなか来ない場合には、そちらへ注意が行きかけたときに、
「今日は◯◯の好きなハンバーグやで~」
それで、こちらに向かう気持ちを立て直したものの、また違うものに注意がいきかける…
「しかも、チーズ入りやで」
とさらにプラスの声かけをすることで、寄り道せずに食卓までたどり着くことができたら…
「ゴミ箱気になってたよなぁ?あの本も読みたくなったなぁ?そやけど、パッと来れたやん!みんなで温かいうちに食べられるなぁ。食べよか~」
というプラスの声かけとともに、その行動を振り返ることにより、自分にどのような特性があるのか知ることも大切だと。
ご飯を食べに行こうと思っていた。
途中、ゴミ箱の中のものが気になった。
さらに、置いてある本が気になった…
AD/HDの注意欠陥の特性が強い子の場合には、こんなことはよくあります。
それを寄り道することなく、
すんなりと食卓まで来れた。
そうすると、ママに喜んでもらえた、自分も気持ちが良かった
気が散りやすい…
これは決して悪いことではない
と、個々の特性として受け止め、認めて、その子に合った対応をする
楠本先生は以前にこう言っていました。
「発達障がいについてのいろんな専門的な本が出てるけど…その子にピッタリと対応できるような本は世の中にない。皆、それぞれ個性が違うんやから…」
その子に合った対応は、その子を観察し、理解することでしか見つけられない…
集中が途切れるタイミング、注意が違う方に向いてしまうタイミング…それを知ることからしか、このような『聞こえる指示』や『従える指示』は出せない…
ホンマにそうやな…
我が子のことは、まずは私が理解してこそやな…
とつくづく感じました
日々、4人の子どもへの対応に反省することもまだまだ多い私ですが…
もっと我が子のことを観察して、特性を理解して、我が子が『従える指示』が出せるプロになるぞ~
次男が以前に城崎マリンワールドで入手したオイル時計。先日から次男の食事のお供に…私の声かけなしでもダラダラせずに食べられるようにするには?と話し合って決めました全部落ちきるのに約25分。食事タイムとしてはちょうどいい時間です