エデュヨガ☆おやこヨガ
京都市COLOR'IN はる です
昨日、いつも長男Kが通っているクリニックで姿勢の改善を図るためのボイタ法という治療を受けてきました
ボイタ法とは…
(以下国際ボイタ協会のパンフレットより抜粋)
ボイタ法は、把握・起き上がり・歩行といった“正常の発達過程”自体を練習させて獲得させる治療法ではありません。ボイタ法は生まれつき誰もが脳の中に持っている運動パターンを刺激して活性化し、体幹と四肢の協調運動を誘発します。健常児では、生後一年の間に寝返りに始まり、四つ這いを経て一人歩きまでを獲得します。しかし、中枢神経や姿勢・運動器に障害がある子どもでは、この生まれつきの運動パターンは自発的には発現することができません。~中略~ その複合運動体のなかには人間の移動運動に必要なすべての構成要素が含まれ、本人が意識しなくても本来生れながらにある運動パターンが活性化されます。~中略~ そして、姿勢や運動が改善し、運動障害児者の表現力やコミュニケーション能力もより良くなります。
医師の話では、ボイタ法は早期に治療するとその治療期間も短いとのことですが…学童期のKにその治療がどれぐらいの期間必要か、またどれだけの効果が現れるかはわからないとのこと。
治療は、毎日するのが好ましいため、クリニックで一度指導を受けた後しばらくは親自身が施すことになるので、しっかりレクチャーしていただきましたが、筋肉の動きなどを感じるのはなかなか難しいもので…
小学4年生ともなると、母親との関係が安定していなければ、毎日はできないということもあり、クリニックとしても今回のKのケースは珍しいパターンのようで…
正しい姿勢でまっすぐに背中や腕を伸ばせない、Kのためにも!
そんなふうに姿勢が保てず困っている子どもたちのためにも!
なんとか頑張ってみたいと思ってます
素人の私から見ると…整体?指圧?のようにも見える治療法。レクチャーしていただいた時には為すがままにやってみたものの、家に帰ってやってみると…私のやり方で大丈夫と、不安になってはいますが
仰向け・うつ伏せ・横になっての3つの基本姿勢で、30通り以上のバリエーションがあるそうで、個々の患児の病状や治療目的に対応して行うそうで、Kに向けての治療として私が教わったのは3つのパターン。
なんとか続けてみよ~
昨日の治療前と治療後のK。
どちも「きをつけ」の姿勢。
その場にいなかったパパは写真を見て半信半疑な様子でしたが…
わずか20分ほどでもKにとってはいい効果は出たように感じました
毎日続けることでKが正しい姿勢を無理なくとれるようになりますように~