母のみ再診〜自立への準備・姿勢を保てない理由〜 | 京都市 おやこじかん COLOR'IN《ころりん》 子育てはおきあがりこぼし☆子は十人十色

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こどもの心と体を育むコミュニケーション『ココロカラダアソビ』COLOR'INでは、遊びの中で親子の笑顔と愛着を育み、こどものココロとカラダの発達をサポート。
子育てのご相談や、大人向けの簡単なストレッチ指導やパーソナルストレッチなどもおこなっています。

こんにちは音譜

京都市おやこヨガ@COLOR'IN
はるですニコニコ

先週金曜日は母のみでの心療内科の再診病院
先々週の受診から…私の中ではいろいろ心の葛藤がありましたあせる
その間にあった出来事、また学校の担任の先生と話す機会もいただき…


前回記事にした『大人の芽』の話。
(詳しくは前回の記事から)
今までも自立に向けてサポートしているつもりではいたけど…サポートが甘やかしになっていたりしなかったか、ちゃんと自分で乗り越える力を促していけていたかと振り返ると、疑問な部分もあった。
なので、すごく納得できたし、これからのKにとって必要なことやと感じたひらめき電球

が。

早速対応の仕方、ミスしました(笑)
今回は医師からそんな私へのダメ出しを受けました叫び


先々週の週末、サッカーの試合があり、自宅から自転車で5分ほどの小学校までいかなければらならず…
こちらには4~5回、自転車で一緒に行っていたし、前回の試合の時には、「これから1人で行くこともあるから道覚えときや~ビックリマーク」と軽く話してたこともあり…


「今日は1人で行っておいで!あそこの道まっすぐ行くだけやし…この前行ったし覚えてるよなはてなマーク
と、1人で会場に行くことを促してみた。
すると、
「え~、ママ一緒に行ってよ~汗
とテンションが下がったKダウン

今までは、Kが頑張りたい!ということをするために、送り迎えしてほしいと言われた時には、まずはやりたいことができる環境に持っていってあげることが大切!と、送り迎えをしてサポートしてきた私。

前回、医師の話との中で『大人の芽』=自立に向けて自ら考え、行動することは大切やとの話があった。
そうやなぁ…自立へのサポート、必要やなぁ…とわかったつもりでいたものの。。。
その塩梅…頭は少し混乱していたようで…


「前回も説明しながら行ったやろ?道はほぼまっすぐなんやし、行っておいで!」
「道に迷ったら嫌やから1人でいかれへん…汗

「行けるって!サッカー頑張りたいなら行け!」
「いや…行けへん…しょぼん

と会話をしながら…私は子を崖から蹴落とすぐらいの気持ちで、曲げずに1人で行くことを勧めた。Kはできないと泣く。
余裕を持って出かける支度をしていたのに、もう時間もない…集合に間に合うよう行くことは集団生活では大切なこと。
「K、頑張って行け!」
「行けへ~ん…しょぼん

結局、集合に間に合わない時間になり遅れることになった。
話をはじめてからかれこれ1時間半。集合時間はとっくに過ぎ、試合も始まっている。

やっとKが、
「自分で行ってみる…迷ったら帰ってくる」
と言ったクラッカー
「迷ったら人に聞けばいい…それでも無理やったら帰っておいで」と送り出したが、
一度目は、目的地の手前まで行って、迷って帰ってきたあせる再度説明すると、もう一度出て行った…そして、たどり着いたニコニコ

Kは帰ってきて、
「ママ、今度からあそこでやるときは1人で行けるから」とかっこいいことを言いました目あせる

そんな話。
結果は良かった…という話ではあるんですが、
それはあかん!急すぎる!
それではトラウマになりかねへん…
と。
もっと段階を踏んで行けるように導くべき…

例えば
そこに行くためにメモをとる
具体的な目印を一緒に確認するとかした上で、途中まで一緒に行く
後ろからついてて行く

など。
どういう方法をとれば安心して辿り着くのか…その準備ができるようにすることが目標!!
だと。


先週、担任の先生からもこの件について同様のご指摘をいただきましたあせる
冷静に考えると、そうなんですショック!
この場合、『1人で行く』ことを促すの大切なのではなく…『1人で行けるように準備をする』ことのサポートが大切やったんですひらめき電球
どうしたら迷わずいけるのか、不安を取り除いて、自信をもって目的地に向かえるように…

頭の中の整理がつかないままに、ちょっと段階を飛ばし過ぎたことは…反省っあせるあせるあせる
今後は、この自立に向けた準備をサポートできるよう意識していきたいと思いますラブラブ


そして。


学校の担任のD先生から聞いていた学校での様子から…

授業中の立ち歩きはほとんどなく、発言したりして積極的に授業にも参加している

苦手としている国語の文章を書くことについては、自ら苦手やということを先生に申告して、先生からのアドバイスを聞きいれながら少しずつ進めている

学校側としても、全体はもちろん個別指導に力を入れ、ひとりひとりに対して指示を明確にすることで次にやるべきことへと導くような指導を心掛けている

また学年の3人の担任の先生が、学年全体の子供たちと関わるような仕組みをを作っている

というような話があり…
学年全体で子供たちのことを考えてくださっている先生方の姿勢…本当にありがたく、嬉しいことですアップキラキラ

そんな先生が、

特に問題なく過ごしている
問題があると感じない

そう言っていただけることでどれだけ安心できるかニコニコ
一日のうちの大半を学校で過ごしているからなおさら…

ただひとつ、D先生が気になっておられたのはKの授業態度ビックリマーク

立ち歩きはほぼないものの…机に上体を乗り出すような感じで、足をイスの上に乗せてノートをとる…という姿勢が見られる

と。

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(写真は参考資料として一部引用)

見かけたら注意をしているが、またその姿勢になっていることが度々ある…そうで。


その話を受けて、D先生には

『姿勢を正して座る』というボディーイメージがつかめていないかもしれない
『姿勢を正す』という言葉に苦手意識を持っている

ことを伝え、例えば

『姿勢を正す』
         ↓
「足を床につける」
「おしりを座面につける」

など、具体的な指示に変えて様子をみてもらえないかとお伝えしたところ、早速翌週に『姿勢』のクラス全体指導をしてくださったそうで…

「足は床」
「お腹と背中はグー1個」

というD先生のわかりやすい指導により、姿勢に変化がみられるようになったことを、すばらしい!と喜んでくださって…私も嬉しい限りでラブラブ

さらに、受診時に医師にその話をすると…

「姿勢を正して座るときに必要な筋肉が発達してないことも原因となっているかもしれませんね。
言葉でそのように具体的に『姿勢』について指導することも良いですが、何度も注意をしなければいけないような状況の場合には、イスを工夫して使用することでノートが書きやすくなり、また自然と必要な筋肉を鍛えられるので、その方法も有効です。」

と。

その方法としてひらめき電球

イスの後ろ脚の部分を高く上げて、イスを斜めになる状態にするだけ。
普通に座ると机が遠いので、文字を書くときには自分で前に姿勢を起こさなければならないからおしり・腰回りの筋肉が弱い子にとっては、その態勢を保つのは大変なことですぐに疲れてしまう…イスが前傾になっていれば、机が近くなり無理に起こそうとしなくても文字が書きやすく、必ず足で支えることになるので、無理なくおしり・腰回りの筋肉を鍛えることができ、ゆくゆくはイスを通常の状態に戻しても正しい姿勢を保ったまま座れるようになるクラッカー


それはいい話グッド!
注意を受けずにできるようになるのは、AD/HDで普段から注意されることが多い子への負担が軽減されるので、本人にとってはかなりメリットがあるお話。


医師の話によると、おしり・腰回りの筋肉が弱いというのは、幼児期に必要な動きが足りていなかった可能性がある
その場合は、長時間同じ姿勢を保つことなどが難しく、落ち着かないように見えるが、度々姿勢を変えたりして調整しているのだ…と。

そうなんです~Kはハイハイしなかったんですあせる
好奇心旺盛なKは目先のものを追うようにお座りから、つたい歩きへと移行し、10ヶ月にはそのまま歩き出した…

私も『おやこヨガ』を始めるまで、子どもの発達の段階のどの動きもが、ゆくゆくの成長に欠かせないものだということを知らなかったんですしょぼん


はいはいが必要な時期に、もっとはいはいでトンネル遊びや、追いかけっこなど一緒に遊んで身につけさせてあげるべきやった…

と、知識不足、勉強不足やったことを今更ながら悔いています汗


うつ伏せも、おすわりも、はいはいも…
将来姿勢を保つため、運動能力を引き出すために、どれひとつ欠かせない動きの基本なんですよね…


と、嘆いていても始まりません!
幼児期には、本人は何も悩むこともなく、ただママと一緒に遊ぶだけで楽しく身につけられたのは事実ですが…
幼児期に身につけられなかったことは、医師のアドバイスのように、何らかの方法で身につけることができる場合もあります!!


まずは、
本人が周りと同じようにできない、困っていることに、気づくことが…大切。
今回のこともD先生が注意してみてくださっていたからこそ、気づけたことひらめき電球
ホンマにありがたいことですニコニコ


しばらく、学校での様子を聞きながら、無理のない筋トレできるように家でも兄弟姉妹と一緒に楽しく『おやこヨガ』でサポートしたいと思いますクラッカー


注意したり、強制したりはなし!
…『楽しく』かポイントですねにひひチョキ