京都市おやこヨガ@COLOR'IN
はる です
大晦日…です
皆様いかがお過ごしでしょう
私は朝からわずかながらおせち料理を作って…ひと段落
今年ブログに書きとめておきたいことはまだまだいっぱいあったんですが…なかなか更新が追いつかずでまた来年もぼちぼちと載せていきます
最後の締めくくりに…先週学校で先生と話し合いをしたこと、まとめさせていただきま~す今年、長男Kと向き合ってきた総まとめ
KがAD/HDと気付いたからこそ、学校の先生方とこうした場を持てるきっかけになったし、他の我が子に対しても違う角度から向き合うきっかけにもなったわけやから…私にとって、家族にとって、Kにとって、ホンマに幸運なことでした
今回は2度目となる、担任のA先生学年全体を見てくださってるB先生、また全学年に携わっていただいたいるC先生交えての話し合い。
WISCの結果を受けての話は以前に担任の先生とは話をしていたけど、それを他2人の先生方にも伝えて…
すると、C先生から
「Kくんの力を引き出せるよう、学校としても環境を整えてやっていきます」
と力強いお言葉をいただき、また作文に苦手意識が強いKへのアドバイスとして、担任であるA先生とまたは親である私と、交換日記とか何か簡単な文章を書くところから始めてみるのもいいのではないかと提案してくださいました
学校であったこととかなんでもいいんやけど…ただそこはなかなか話が膨らまないわけで
話をしていると心療内科の医師の言葉を思い出した
興味のあるものから膨らます
ゲームの後はいつも私に言いたいことが溢れてくるK。
そうや~
「ゲームの後感想文書いたらどうかなぁと思ったんですが…」
と私が言うと、満場一致
こうして話し合いをしてるからこそ、アイディアって浮かんでくるものですね
それから話はそのKの興味のあるものの話へ…ゲーム、ポケモン、進研ゼミ…
担任のA先生は、ほとんどゲームをされないし、ポケモンのことも知らない…ということから、C先生からは
「子供の興味ある番組とかを観たら、その次の日には子供との共通の話題で盛り上がるもんやし、そういうのを観ることも大切ですよ」
と、A先生へのアドバイス
また、私も教頭先生もお子さんのいらっしゃるB先生もベネッセについては大絶賛
ベネッセの教材は、研究開発を重ねておら作られていて、その月齢に合った
子供のヤル気スイッチ
を的確に抑えている
ヤル気を確実に引き出す
んです
ホンマにありがたい
その場にいる誰もがベネッセのまわし者ではありませんよ~(笑)
我が家ではKが3年生になる前からしばらくやめていたんですが、クリニックでの話を受けてまた進研ゼミを12月から再開したんです
それが…
ホンマにKのスイッチ入るんですよ~
付録の機器が、勉強する時間になったらお知らせしてくれるし、その時間にちゃんと勉強すればコインがたまるというシステムも魅力タイマー機能がついてたりして、短時間に集中して行うことができる
内容自体がむつかしいものではないのも、Kにとっては楽しく進められるポイントなのかもしれません。
教科書に沿った内容を確実に身につけていく…今のKにはこれが一番必要だと感じます
興味がもてないとどうしても授業に集中できないKにとって、予習・復習は不可欠になりますが、それを学校の学習だけに頼るのではむつかしいと感じたからこそ、また始めたというのもあります。
予習・復習が楽しくできたら、言うことないですよね
ただし、誰にでも合ういうことではないだろうし、物足りないというお子さんもいたはるやろうと思いますので~教材選びはお子さんの性格をよくよくみた上で決めてくださいね。
こうして、話し合いを重ねるごとに先生方の考え方や教育方針も見えてくるし、こちらの思いも伝わりやすくなる
先生方と親との距離を縮めることも、Kが今何に困っているのか、ストレスを感じているのか…また、何に興味をもっているのか、どんなことをする時楽しんでいるのか…家⇔学校といろんな場面でのKの様子を知る手掛かりになります
来月には先生方と一緒にクリニックで話をすることになったので、更に共通の認識を深めることができそうです
冬休み。学校はお休み。
朝から晩まで長い時間を家で過ごす
普段は週末のみ1日2回30分ずつできることになっていた大好きなゲーム。
毎日の宿題ができたら1日1回30分してもいいただし、ゲームをした後は必ず感想文をノートに書くこと
とルールを変更
子供たちはゲームをしてはせっせと感想文を書くようになりました
始めは『~をしました』というシンプルな2行ぐらいの短いものでしたが、少しずつ書くことに慣れてきたのを見計らって、書く内容を増やしてもらうようにしています
「~をしました。」
「~をしました。◯◯と感じました。」
「~をしました。◯◯と感じました。次は××したいです。」
「~をしました。◯◯と感じました。次は××したいです。そのために次回は△△します。」
これで昨日あたりからは6行ぐらい書いてくれるようになりました
『ゲーム感想文』の目的は、文章を書くことに抵抗をなくしていくこと
どんな文章でもいい『書く』ということが楽しくできたら、クリア
この『ゲーム感想文』が書けるようになれば、Kの『作文が書けない』という苦手をひとつ減らすことができる
できるようになれば、
そこから自信が、湧いてくる
自己肯定感を高める
これは『おやこヨガ』の時間にも意識して行っていることですが、何事も次のステップへと進む時には、
できた~!!
って気持ちが後押ししてくれるものですよね
できた~!
またやったみよう!
もっとこうしてみよう!
2014年。
我が子から、そして『おやこヨガ』に参加してくれるお子さん達から、どんどんこんな気持ちを引き出していける年にしたいと思っています
年末まで私の長々とまとまりきらない文章を読んでくださりありがとうございました
また来年もよろしくお願いします
皆様、お身体に気をつけてよいお年をお迎えください