AD/HDとコンサータ②&作業療法⑤ | 京都市 おやこじかん COLOR'IN《ころりん》 子育てはおきあがりこぼし☆子は十人十色

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こどもの心と体を育むコミュニケーション『ココロカラダアソビ』COLOR'INでは、遊びの中で親子の笑顔と愛着を育み、こどものココロとカラダの発達をサポート。
子育てのご相談や、大人向けの簡単なストレッチ指導やパーソナルストレッチなどもおこなっています。

こんにちは音譜

京都市おやこヨガ@COLOR'IN
はる ですニコニコ

先週の小児心療内科の診察はKではなく母親である私だけで受診しました。
本人の前では話しにくいことや話したくないこと、そういう話も含めて先生と話ができる機会。
長男Kの近況をふまえての話を…

最近Kは学校でいらんことするのが増えていて…
例えば、
友達の帽子を投げて屋根の上に乗せたり。
横の席の子をつついたり。
通りすがりにそこにいた友達を軽く叩いたり。
日直さんに必要なものを持って逃げ回ったり。
リコーダーを鳴らすのをやめなかったり。

どんな子でもやるんじゃない?
と思う方もいるかもしれませんが…
その回数やしつこさが、ちょっと人並みではないのが困りものであせる

先生が言うには、
少し自分に自信が持てるようになって、少しずつ自分が出せるようになってきたんじゃないか。
ただ、その出し方が問題で相手がどう感じるかということが理解できていない。
ひとつひとつ教えてあげることで、理解してひとつひとつ改善していける。

要するに。
いいことか悪いことかも
経験して教えてもらわなければ理解できない!
こともある。
というわけなんですね。


ただ、
「周りの友達に迷惑になることはやめましょう!」
では、しっかりと伝わらない。
「○○すると△△というふうになって、友達が□□という気持ちになるからやめようね」
とか、具体的に伝えてあげなければ伝わらないんですね。


そして、
わかっていてもついやってしまう。
衝動的なもの。


これが先生のいうイライラ虫。
AD/HDの子にはイライラ虫がいて、そのイライラ虫がじっとしていられなくしたり、時には人に嫌なことをしたりする。

そのイライラ虫をおとなしくさせるのが、お薬で、その虫が静かにしている間に、やるべきことを済ませるようにしていけば、本人も気持ちよく生活ができる。
それが、生活習慣として身につけば、ゆくゆくはお薬を飲まなくても、自分をコントロールできるようになる。

ついやってはいけないとわかっていることをやってしまう。
違うものが気になってその時大切なことを忘れてしまう。
落ち着いて席に座っていられない。


日々こんなことで、周りから注意され続けているK。ホンマは話せばちゃんと理解できる子だという事は、ママが一番よくわかっているつもりです。

それでも、そんなKにイライラしてしまうことも多く、Kにとっても私たち親にとっても、どこか悪循環な今の状態。


初めて診察を受けた日から
いろいろいろいろ考えた末、
コンサータというお薬の服用を決意しました。

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今日の作業療法の時間の最後に、先生から直接薬の説明を受けて、明日から薬を飲むことを自分自身で受け止めたK。


親として、コンサータを服用して、副作用がでるかもしれないという不安は大きい。
それでも、やってみようと思う。
幼い頃からKが周りに理解してもらえずに、Kなりに1人で抱えてきた問題が少しでも解決できるかもしれない。


そんな期待と不安とを胸に、明日から服用始める。
Kが本来のKが持つ能力を最大限活かせるように、私もサポートしていきたいと思う。


K、一緒に頑張ろうねアップ

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