心理学を学んで、地域で心を支えたい♫を

モットーに、

大阪府堺市で学習会を開き活動しています。💕

ハッピーポートです💕



6月12日(火)まなぶデイをしました。

テーマは『インナーチャイルド』。

発達心理から学びました。

そして、無意識の中に閉じ込められた自分のインナーチャイルドによって、生きにくくなっていないか等を考えてみました。


今回参加されたほとんどの方から、父親の理不尽な行動や言葉についてのお話が出てきました。

父親が言う言葉に納得はできていなかったが、怖かったから従っていたという声がたくさんありました。


Aさんは、「今のお話を聞いて自分の自己肯定感の低さの原因に気づきました」と言われました。

お父様は物事の善悪という物差しではなく、その日の機嫌により怒っていたそうです。

その為、常にお父様の顔色を伺い、ビクビクしていたんだって。

その頃、お父様は仕事がうまくいかなくて、いつもイライラしていたとのこと。

下のごきょうだいさんは、自己肯定感に問題なく明るくお父様との仲も良いんですって。

下のごきょうだいさんが生まれた頃には、お父様の仕事も安定して、お父様は穏やかだったそうです。


「父に怯えていたから、私は自己肯定感が低くなったんだ」

「父は仕事でのストレスを母や私にぶつけていたんだ」と話されました。

「お父様も職場や周りの方から理不尽なことを言われていたのかも。自分がされたことをそのまま弱い妻子に流していたのかも」という声が出ました。

「そんな時代でしたもんねえ」と皆さんうなずかれていました。


それでも、先月世代間連鎖を学んでいたこともあり、そのことに対して恨んでいたり、悲しみを抱えたままになっていた方はいらっしゃいませんでした。当時の時代や親の背景を皆さん理解されていました。


理不尽を押しつけられ恐怖の中で生きてくると、自己肯定感が低くなり、意見が言えない人になっていきがちですが、今回の参加者さん達は、自分の意見をしっかり持っておられて、周りに流されない強さをお持ちでした。


小学生の時のいじめ(悪ふざけ)が話題にのぼりました。

Bさん・Cさん・Dさんは、悪ふざけをやめないクラスメイトに対して、きつい口調や態度で注意したそうです。

「見て見ぬふりはできなかった」って。

「小さな行動が社会を変えていってくれたらいい」というのが、この日の皆さんのご意見。


自分がされて嫌だったこと、悲しみや怒りをそのまま胸の中に閉じ込めていると、インナーチャイルドは気づいてほしくて、イライラやモヤモヤになって、私達はしんどさを感じたりします。

でも、この日の参加者さん達は、嫌だった経験をどんな方向に変換したらいいのか考えて、色んな場面において自分が望む方向へと行動されていました。


頼もしくもあり、素敵ですね(*^_^*)☆

来月は『音楽療法』です♪♪♪



最後までお読みくださり、

ありがとうございました😊💕