更新が遅れてすみません
めまい耳鳴りがしていたので、なかなかブログを書くことができませんでした
聴覚障がい者は、内耳が弱いから、時々、めまい耳鳴りがするのですが、
今回は1か月近く体調が悪くなり、しんどかったですが、何とか回復しました
弁護士さんの次は、同じ年の国家公務員さんに出会った話です。
次回は、運命の彼と出会った話になります
この国家公務員さんは、厚生労働省のハローワークみたいなところで勤務していて、
障害者雇用のこともご存知でした。
だから、障害者手帳のことを聞いてきたりしました。
他の人同様、
プロフィールにも、聴覚障がいのことは書いてありますが、メッセージでも、聴覚障がいについて丁寧に説明をした後、オンラインデートをしました
そして、リアルでもお会いしました
その時に感じた違和感は、、、
「耳が聞こえないけど、こうやって喋れているし、大丈夫かなぁと」
「障害者手帳が4級ということで、調べたんだけど、このレベルなら大丈夫かなぁと」
私が婚活をするにあたって決めていたのは、
「相手が障がい者であっても、健常者であっても、全く関係なく、純粋に愛し合える人を探す！」
だから、「このレベルの障がいなら、僕でも大丈夫」とか、少し相手を条件付けて見る人は、
違和感がありました
私自身は、自分や相手の障がいのレベルや内容関係なく、純粋に愛し合える人を探すと決めていたから、
自分がそういうスタンスなのに、相手が私をそういうスタンスでみてくれない、、、
もしも私が突発性難聴などでさらに聞こえなくなってしまったら？
もしも私が目が見えなくなってしまったら？
もしも私が交通事故に遭って、車椅子になってしまったら？
人は、いつどこで、病気や障がい者になってしまうか、わかりません
もちろん、最初から障がいを受け入れるのは無理、、、という人もいるかもしれません。結婚した後に病気や障がい者になってしまったのなら、許せるのかもしれません
でも、「条件」で相手を見てしまうと、
その「条件」がなくなった時に、人間関係がギクシャクする可能性は高いです
離婚の理由も、「結婚した後、相手のいろんなことを理解して、価値観が合わないと気づいた」等があります
恋愛の時は、相手に気に入られるよう振る舞うことができるけど、
結婚して長い時間を過ごすと、「演技」はできなくなります
だから、早めに「ダメな自分」を見せて、一切の「演技」を入れずに、お互いにドロドロした自分も含めて自己開示し合って、
「こんな自分でも受け入れてくれる」という「安心感」を築いていく、、
こんな感じの関係を作りたかったから、
彼が、「障がいのレベル的には大丈夫」と言っていても、
私は、「もしも条件から外れたら、嫌われるかも」という怖さを抱えて付き合わなければならないんです
聴覚障がい者の世界でも、人生半ばで思いがけずに、障がい者になってしまう方は、わりといるって実感しているからね
だから、リアルでお会いした翌日に、「今度は１日お出かけデートしませんか？」と誘われたのですが、、、
「本当は、障がい者と恋愛や結婚するのがご不安なのだと思います。心から一緒にいて純粋に楽しかったと思えなかったのであれば、無理しない方がいいです。気にしない方は、自分に言い聞かせるようにして、何度も『僕は大丈夫』とは言わないと思います」
とお伝えして、お断りしました