私は、プロフィール文には、必ず「聴覚障がいがある」ことを、丁寧に説明していました。
さらに、メッセージのやり取りの中でも、
「プロフィール文に、耳が聞こえないことは書いてありますが、大丈夫でしょうか?ご不安があれば、ご遠慮なく何でも聞いてくださいね」
といったことも伝えていました。
逆の立場だったら、会った時に初めて聴覚障がいのことを知るよりは、
あらかじめ覚悟(他に適切な言葉が見つからず)してから、
会った方が信頼できますし、「誠実な人だなぁ」と思える気がしたからです。
そして、
「聴覚障がいのことで、ドン引きするお相手は、そもそも運命の人じゃない」
「逆の立場なら、私は、お相手が障がい者であっても、受け入れることはできる」
そう信じていれば、大丈夫だと思ったのです。
ただ、それでも、実際には、お会いした15人のうち5人くらいは、「聴覚障がいを受け入れる自信がない」とおっしゃってました。