アストロのバッテリーが上がった。。。。

あれ、オマエの愛車はマスタングじゃなかったけ？？？？

シボレーに乗るくらいなら動かないフォードを押したほうがマシだと豪語していなかったか？？？？

と突っ込みが入るかわかりませんが現在シボレー・アストロに搭載していたバッテリーを充電中でございます。

真相は。。。。。弟の車です。
そう、マイ・ブラザーズ・カー！

先日電話があり「駐車場に止めてある車のバッテリーが上がってしまい助けて欲しい」との事。

助けて欲しいの意味は俺のマスタングからジャンプ・スタートして欲しいとの意味である。
しかし、オプティマ・バッテリーを積んでいるとは言え自分の車よりデカイ車に電気を供給するというのは
精神衛生上あまりいい気がしない。
実際、オイラのフォードV6からシボレーV8を動かす事が出来るかもちょっと疑問。

そこでウチにある充電器で充電してあげる事にした。

彼は俺と正反対で車のメンテナンスには全く疎く、興味もない。。。。（汗）
アストロなどという弄ろうと思えばこの上なく可能性の広がっている車に乗っているにも拘らずだ（笑）

「バッテリーを外してウチまで持っておいで」と言うのもあまりに酷な話なので
先ほど懐中電灯を持って只の鉄の塊となっているアストロからバッテリーを外してきた。
（暗闇でごそごそしておりましたが、けっして怪しい人間ではございません。。。。。。）

早速、充電開始！といきたい所だがなぜか充電器が動かない。

んんんん？

充電器のヒューズは切れていないし、どうしたものか・・・・
何事も説明書は読まない主義の俺でも今回は充電器の説明書を読んでみると

“端子間電圧が７．５Ⅴ以下のバッテリーは充電できません”

と書いてある。

充電器のショボさにも驚いたが７．５Ⅴ以下まで電圧が下がっているバッテリーにも驚いた（汗）
試しにテスターで計ってみるとナント２．５Ⅴ
携帯電話すら起動しない、ぶっ飛び～状態

常識的に考えるとこのバッテリーはご臨終である。
ただ、ACデルコのバッテリーには比重系が内蔵されていてそこを見ると「要充電」状態。
「要交換」のサインは出ていない。
製造年月をみると約1年前とそんなには古く無さそうなので何とか充電を試みることに。

色々考えた結果、荒療法ではあるが定電流電源で直接電気を流してみる。
１３Ⅴ ４Åで１５分間だけ電気ショックを与えた後、充電器を接続すると・・・・

見事充電スタート！！（パチパチ）

何とか兄の面目を保ったのでした。。。。
今度、飯でもおごってもらおうっと！

ちなみに1年あまりのバッテリーが逝ってしまうという事はオルタネータとか充電系の不具合を疑った方が良いと思うのだが、、、、、
実際アストロのオルタネータ交換ってポピュラーなメンテ内容らしい。

でもなぁ、アドバイスしても結局俺に作業が回ってくる様な予感がして躊躇しちゃう。
もう一回ぐらいバッテリー上がりが起きるまで黙っておこうっと（爆）