タケカワユキヒデ(Vo)
浅野孝己(Gt)
スティーブ フォックス(Bs)（1980年脱退。。。1999年復帰）
ミッキー吉野(Key)
トミー スナイダー(Dr)
の日米混合の5人組という今で言うパックンマックンみたいな（全然違う？笑）珍しいユニット
若い子はゴダイゴは知らなくてもボーカルのタケカワユキヒデ（なぜかカタカナ、漢字で書くと「竹川行秀」←本当！！）
ならなんとなく知ってるかな？知らなくてもTVCMとかに歌がよく使われてます、有名どころでダイワハウス(^^)
俺が小学生の頃、初めて音楽に目覚めて自分の意思で聞いていたのがこのゴダイゴだった。
写真に写っているアルバムはファンの中では評価の高いLIVEアルバム「マジックカプセル」（ちなみに同じセットで「ベンザ・エース」のCM撮りも行われている・・・（一石二鳥ってやつだ）
実は俺が初めて買ったレコードで今でもこうやって大切にとってある。
2枚組のLPレコードで2つ折りになっていてパカッと開くとこのようにLIVEの写真がいっぱいの超カッコいいデザイン！（CDの小さいジャケットになってからこんな楽しみは減っちゃったよね・・・・涙）
そして、同じく写真に写っている汚ったないチケットはこれまた記念すべき人生で初めて行ったコンサート。
1980年7月13日だそうだ！ 11歳のおませな俺・・・（笑）
場所は多感な時期を過ごした（！）千葉市にある千葉市文化会館
オープニングのシーンから最後まで今でも鮮明に覚えている。（スティーブ脱退直後だったのが非常に残念）
特にオープニングはKISSも真っ青のメチャメチャ凝った作りでとてもかっこよかったよ。
ステージの前面が全部ブラインドになってて
映像が流れていて(メンバーがアフリカに日食を見に行ったときのやつ）
それとリンクして演奏がひとりずつ順番に始まり・・・・（曲はリターン・トゥー・アフリカ）
弾いてる人だけブラインドが開いて向こう側に姿が浮かんで・・・・（ミッキーのピアノのリフは鳥肌もんでしたよ）
イメージできるかな？
ガンダーラ、銀河鉄道999、モンキーマジック、ビューティフルネームなどなど数々のヒット曲がありとても有名なのだが残念ながらお茶の間（笑）の人々には本当の姿は伝わっていない。。。。
シングル用の曲はほとんどが主題歌やテーマソングなどのタイアップ曲（これも凄いことだが）
どちらかと言えばお子様向けの感が拭えない（そういう自分も当時お子様だったし、夢中になったので文句は言えないけど・・・・）
ゴダイゴ本来の姿はシングルになっていない曲の数々にあると思う。
一言で言ってしまえば“まさに洋楽そのもの”、アメリカン・ポップといったところか。
メンバーが半分外国人だし、タケカワも外国語大学を出ている事もあるのだろうがほとんどの曲が英詩。
アレンジも日本の歌謡曲とはまったく似つかない。タケカワのメロディーラインにはビートルズの影響が濃くでているように感じられる。ミッキーのピアノもまた日本人のセンスではない。
こんなバンドをずっと聞いていたので洋楽大好きになったのかもしれないし、現在のナイトレンジャー好きに続いているような気がする。
レンタルレコード屋でもいろいろ置いてあるので興味を持った方はぜひどうぞ！