前記事にいただいたコメントから、『ヘンリー五世』の時の新国くまさんはどんなだったっけ???と写真を探してみたのですが……

そしたら、懐かしく2年前のことをちょっと思い出したので載せてみます♪



『ヘンリー五世』の時は、舞台自体についてもその前後についても、書きたいことがいっぱいあり過ぎて結局書き終えられず、ブログアップしないままになっちゃったのでした(^ー^;)

そのため残念ながら一番重要な舞台そのものに関することは記憶の彼方。やっぱり、まとまらなくても一応書いておいた方がいいですね、ブログ。

って、それだと本当に自分だけの備忘録でしかないので、ちゃんとまとめて書くのが1番ですが。

ちなみに、当時は浦井くんファンではありませんでした。





さて、2年前の2018年6月1日(金)のこと。

どうやら私は午後半休を取って出掛けた模様。てゆーか、土日じゃなくて平日に行ったのか!ちょっと驚き。有休消化しないといけないのもあるし、当時クソ忙しい中でも更に忙しくなる6月末~7月末がやって来る前にお休みしたかったのかも。

お昼ご飯を食べずに会社を出て、新宿で遅いランチを食べたようです。多分ルミネのマンゴーツリーカフェ。多分ガパオライス&フォー。



そして時間があったので、高島屋のKouji&Koで一息ついていたようです。カップに店名、ナイス✨



バスタ新宿の下かな?ビールのイベントをやっていて、平日の昼間っからスーツの人が沢山入って行っていたので、全員関係者なのか?と思ったのを覚えています。



あんまり新宿駅周辺を写真に撮ることってないよなーと、撮ってみたんでした。



さて、やっと新宿を離れて初台到着。



劇場へ。



今は入れなくなっている、渡り廊下みたいなトコロ(←上手く説明出来ない(^□^;))から座って眺めてました。



タペストリー、入口にかかってて迫力あっていいなーと。



件の新国くまさん。
あら、この時はナチュラル✨しかし椅子が王~座~。



年表が張り出されていましたね。
年表しっかり写そう!とかなかったから、ガッツリ人入ってます(^ー^;)なのでモザイク。


こちらはグローブ座の模型。



こちらは舞台装置模型。島次郎さんのお名前も。



写真を見て、ああそうだったっけ?と思ったのが、プログラム付のチケットを買っていたこと。
確かに、そうでなければプログラムは入手しなかったと思う。当時はプログラムを買うことをやめていた時期なので。(あまり見返さないと気付き、お金が勿体ないからやめていました。)



座席、16列だったんだー!
やはり前方列はステージに持っていかれ、6列目辺りが最前列になっていたのと、ドセン近くだったので「近いな、めっちゃよく見える」と思った記憶があります。

お隣の女性が浦井くんファンの外国の方だったのですが、自国(アジア)に住まわれていて日本に住んでいないにも関わらず数回観劇していて(4~5回だったと思う!)すごいなぁと思い、そしてシェイクスピア劇を何度も観るなんてよく出来るなぁキツイなぁとも思い。

そこで、浦井くんの人を惹きつける力と、彼女の熱意と行動力に驚いたのを強く覚えています。



上演時間は2時間45分だったんですね。
今これを短く感じる自分はちょっとおかしいと思う……。十二分に長い時間なんですけども。

こんな長い時間分の演技ができる役者さんて、やっぱり特殊な人々な気がします(^ー^;)

以前は(といっても、私は観劇を始めてから10年ちょっとくらいしか経っていないんですが)、2時間超えたら長いなぁと思っていたような気がするんですが。

私が行っていた舞台は休憩無しがほとんどでしたし。休憩あるだけでちょっと驚き、長いなぁと思いましたもんね。



舞台自体は、先にも書いたようにあまり詳しく覚えていません。いくつかの場面を短い映像で思い出す程度。

何か、大きなタペストリーというか布が広げられていたシーンがあったような……(これ違うかも)

贈り物が届くシーンとか。なんかその様子だけ印象に残ってる。

ヘンリーが身分を隠して皆の輪の中に入っていってる?ようなところとか。時代劇的だなぁと(*´罒`*)

岡本健一さんの衣装・メイクがすごいなぁと思ったとか。

ヘンリーの衣装の色が変わっていくのは面白いなぁ、なんか意味あるんだろうなぁと思ったんですが、全然物語を知らずに行ったので結局???で。血を吸ってランカスターの赤に染まった感じなのかな?とか。

あれ、なんかあまりこう重要ポイントとなるシーンを覚えていない気が(^□^;)



H5世の前に観た浦井くんが『ブロードウェイと銃弾』だったのと、それまでヘンリーのような役を演っているのを見たことがなかったので、シェイクスピアのセリフを喋る姿が新鮮で、ヤバイと思ったのは覚えてます。こういう声出すんだーこういう演技するんだー……と。

そこまで通る感じはないものの、好みの喋りと声。その上、抑えてもよし捲し立ててもよし、そして何故あれだけ喋って噛まないのか、いや多少噛んでくれた方が「あっ、人間だった」って思えそう。

喋りだけでなく、演技の緩急がシェイクスピアに合っている気がするなと思った気がします。うー、どこがどうとかはちゃんとは覚えていないんですけど。

ということで、マズイやっぱり本気でハマらないように気を付けよう、と思ったのです。ほら、いるでしょう、ファンとまではいかないけど好きな役者さんやアーティストって。そんな感じで!と。

(ブロ銃の時がハマらないように気を付けようと思った1回目。H5世が2回目。他に推しがいたから、新たにハマるとキャパオーバーでヤバかったから。シフトするという可能性は考えなかった……)



そして終演後に私はその日一番の驚き、カルチャーショックを受けたのです。

それが、プリンスロード✨

帰ろうとしたら、あの新国の階段にズラーーーーーッと人が並んでて「何事?!」と。それまで新国でそんな光景見たこと無かったから。

何となく、出待ちなのか浦井くんなのかと分かったので、「コレ一緒に並んでりゃ浦井くん見れんの?」と一瞬思ったものの、主人と合流する約束をしていたこともあり、「ま、別にどうでもいいや」とさっさとそのまま帰ったという……

私よ!2年前の私よ!そこ、浦井くん取るとこだから!!帰っちゃダメだから~~~!!待ち合わせは時間を延ばしてもらいなさい。

と、今なら思う(^ー^;)

そして帰りつつ検索したら、ミュ俳優さんの中には出待ちOKな人がいることを知り驚き、出待ち列がプリンスロードと呼ばれているということを知りウケ(←ウケたんかいー!だって一般人からしたら凄いネーミングなんだもん)、楽しそうな世界だなぁと思ったのでした。

大体、それまでいた世界では出待ちって禁止事項でしかなかったので、役者さんが対応してくれるってこと自体、そりゃもうビックリで。入り待ち出待ちOKなのは、宝塚と一部のバンドくらいかと思っていたので。まさかその列に自分が入る日がくるとは思わなかったよね………...( =∀=)ははは



という感じの、2年前の思い出でした。

2年越しというか、2年も経ってから『ヘンリー五世』観劇について書くことになるとは思いませんでしたが、撮っていた写真も表に出すことができたし、良かったです♪