定期演奏会も明後日に迫り、曲目紹介も今回で最終回です☆
ラストを飾るのはもちろんこの曲。今回の演奏会のメイン曲「ローマの松」です
「ローマの松」は、イタリアの作曲家レスピーギによって作曲された所謂“ローマの三部作”の第2作目で、「ボルゲーゼ荘の松」、「カタコンブ付近の松」、「ジャニコロの松」、「アッピア街道の松」の4曲から構成されています。軽やかなオープニングに始まった楽曲は、幻想的で美しい世界をめぐり、最後は華やかなファンファーレで幕を閉じます。ちなみに、三部作の他2作品は「ローマの噴水」、「ローマの祭」です◎
この曲を演奏していると、ローマの風景が浮かんできます。昔から想像(もとい妄想)は得意でしたが、この曲では本領発揮といったところでしょうか・・・。長い歴史を刻んできたローマの街にたたずむ松。鳳凰ではありませんが、この「ローマの松」に触れた時、私たちは時空を超えてローマを旅することができます。明後日の本番では、聴いて下さる方々にローマの世界を感じていただけるような演奏にしたいです!!!
それでは、いよいよGWに突入しますが、5/2は是非京吹の定期演奏会へ☆
お待ちしています
担当;ひとみ【クラリネット】