くろごませんべいですニコニコ

 

こんばんは

 

モモの節句があり、地方によっては旧暦でのひな祭があるかと思いますニコニコ

 

ネットのコラムで書かれてた事に妙に納得してしまった事をお伝えします

 

その前に

 

「出生時に祝い事が沙汰止みになったこと自体が不吉なり」

 

という伊達政宗の発言は私も今思えばそのまま賛同という事があります口笛

 

ダラダラ長い話ですがシンプルに言うと誕生時に「お祝いに連歌会をする為に連歌師を探したら誰も参加する人がおらず、後に姫は2つの和歌を残して処刑される。1つは侍女と呼応する連歌風の歌。連歌師=連歌死」祝い事が沙汰止みである事で既に不幸な人生が決まってると思われる曰く付きの姫の話はこちら下矢印

 

 

雛人形は元々厄払いで川に流すものが段々飾られるようになったものです

 

時代によってニーズが違うのも特徴であり口笛

 

昭和のバブル時代では家もしくは部屋がある住まいの場合などは七段飾りが流行り、七段飾りはよく見かける光景で、人形大手メーカーも当時はかなり派手なものを作ってます

 

今では大手メーカーでは60万~口笛

 
 

 

 

作家さんが作ると100を超えたりもする。200万以上もあったりする口笛ピンキリの世界

 

 

昭和の値段では私の節句の人形は当時約40万クラスと聞いてます。今の貨幣価値ではどんな値段でしょうか・・・

 

節句の費用は婿入りなら婿の実家、嫁入りなら嫁の実家という慣習が昔はあって、地方によっては婿嫁関係なく嫁側が出すとかも色んな慣習があるらしいので両家のすり合わせは大事ニコニコ

 

娘を嫁がせてる場合の嫁の実家は孫の誕生の度に節句費用を出すんで破産しかける事もありますニコニコ

 

私の身内話では地獄の母上の父(祖父)は祖父が結婚した当時弟が中学生で父親(ひいじいさん)が既に他界してる為に稼いで家にお金を入れ、同時にごく潰しの存在である祖父の姉が結婚せず、家にいてうるさく口は出してたそうです

 

やがて祖父の弟は家を出てますが、祖父、祖母、3人娘、息子1人、ひいばあさん、祖父姉がいて、ひいばあさんの年金はあったと思いますが、この人数を一人で稼いで養ってたので(田舎過ぎて嫁が働く場がなかったんです。祖父の姉は働かないでワガママを言う問題のある人です)

 

その生活費もかかっており、祖母祖父はよく耐えたなと思いますえー質素な生活ですから何とか暮らせたのかと思います

 

またワガママ程金がかかって、ごく潰しなのですが、祖父姉は健康でありながら働きもせず結婚もせず家で偉そうに振る舞っており、祖父の子ども達が幼い頃に特殊な病気にかかってもいて、ずっと入院し、その入院費もかなりの高額だったという事ですキョロキョロ

 

故に叔父、伯母、地獄は大学など到底いけないので高校卒でJRや公務員で働いて地獄はその昔は羽振りの良い業界の中の最大手企業に勤めてますが寿退社と同時に急に転落した業界滝汗

 

良い時に地獄は辞めたと思います

 

娘たちが嫁入りして肩の荷が下りたと思ったら、孫が次々生まれてるので節句の負担が毎度毎度でそれが祖父の泣き言であり、事情は言われなくても知ってるクレイジーは義実家の地獄の実家をあてにせず、自分で購入してますが、後にそれでは平等ではないと祖父は言い、人形相当分の金額をクレイジーに贈ってます口笛

 

さて、その当時からバブル崩壊までは結婚式も派手であり、ゴンドラが出る、煙が出る等の派手な演出があり、結婚する場合は結婚式をするのがごく当たり前で、私が小学校低学年で引っ越した先の小学校の田舎の同級生の親の話を聞いても入籍のみの人は誰一人おりませんでしたが、田舎は見栄を張るんで結婚式もすごく派手な地方口笛

 

関東のおおよその挙式費用と田舎は額が違う滝汗そもそも長男長女の結婚では「あの人誰ですかびっくり?」という位の遠すぎる親戚が呼ばれてるのもごく普通で、信玄餅県で言えば石原軍団が良くお使いになるホテルで挙式&披露宴が親族の誇りみたいな事がありました

 

私の友達が結婚した際は規模が大きくムービーが流れても遠くて良く見えない滝汗公務員同士のご結婚で長男長女同士で特殊な意識が根付く田舎の地区も同じ。学校関連なので来賓が多い事とかなりの贅を尽くしたお式でしたが、ケーキはバイキングなので取りに行ったら遅かったので行ったら既にない・・・人数分は用意されてないのかと思いましたが何より友人は幸せそうでほほえましかったです滝汗左矢印食べ損ねてる記憶だけではないです

 

シュウマイ県の時の同級生の親の結婚事情は聞いたことがないので解りません口笛

 

田舎は不景気でも見栄っ張りで親族への紹介があるんだという認識があるんで、同じ学校の後輩にあたる男の子が彼女と入籍だけしてしまい、その父親は「親族へのお披露目があるだろうムカムカ親の顔を潰した」と怒っており、自分だけ結婚すればいいという姿勢の嫁が気に入らないんだとか言ってまして、その愚痴を聞きましたびっくり

 

多分、親戚へ受け入れてもらうという観点の親と自分達で、すッと式を挙げてりゃいいやの子どもでは諍いの原因になり得ますねキョロキョロ

 

私の実家のクレイジー一族の中でも社長の息子が親や親族無視で二人で式を挙げて事後報告だったので、親戚にあたる社長はイチイチ親戚まわりをして頭を下げてたらしいですが、クレイジーには電話で済ませてました口笛

 

 

 

 

また、自分だけ納得のこの社長の息子夫婦は周囲との調整力がないんでうまく行くはずはなく直ぐに離婚して、更に社長は親族に息子の事で振り回して申し訳ないと頭を下げてます滝汗が、クレイジーには電話で済ませてます左矢印再度強調。クレイジーは辛い状況の人を追い詰める発言を日頃からするから電話で終わりなんだろうなと感じました

 

では本題

 

ひな人形で今はシンプルライフや住まいがコンパクトなので段飾りは飾れないために節句も節約傾向にあり、親王飾りが売れ筋らしいですニコニコ

 

親王飾りと言えどこれもピンキリで値段の幅が大きいですね

 

 

段飾りは使用人が存在しますえー三人官女、丁稚奉公みたいな三名、近習みたいな二人、小姓と思われる五人囃子

 

一方で親王飾りは二人だけですえー祝ってる他人が居ないのです

 

初節句もしくは遅れても節句の人形に使用人が存在するタイプの人形を与えられてる女の子は無事成長した後は、結婚式をしたくなくても、お金がなくても結婚式を挙げる傾向になりやすいと感じます

 

今は入籍して二人で旅行で終るシンプルスタイルもあったり、事実婚が増えていて挙式しない人も増えてますが、親王飾りの需要も同じように増えてますキョロキョロ

 

先ほどのリンクの処刑の姫に限らず生まれた時もしくは成長の過程で人生の先が推測される事は多いですねニコニコ

 

私の場合は病気で働けずスッカラカンの時に結婚が決まり、相手方の希望で式を挙げる運びになり貴重な体験をさせて頂いてますニコニコ障害で働けずという事で相手はそれでも良いという寛大なお気持ちであった為に相手方負担全額です

 

また、クレイジーは金はあるのに親として金は出さんでガーン、クレイジーの姉妹も相当な強烈な人で二人で事前に三万を書留で贈ってきたのは良いのですが、あの方達は世界旅行してるんでお金がないわけではないですえー

 

おまけに自分達が御祝儀を出したくないので電話で「式など挙げるな」というクレイジーぶりです

 

当日は事前に頂いてるのでお金は受けとりませんでしたが(元々払う気はないんです)、叔母伯母の相場は7万円位なので、二人で3万なのでお礼状の一通も書いて来たら納得しますがそれはない爆笑元嫁ぎ先のご親族に申し訳なかったですキョロキョロ

 

なのにあの伯母の方達は一族に嫁に入る女の子や知り合いの嫁になる人にうるさく礼儀!!筋を通せ!!とかお礼はないのか!!など言い渡す癖があるんで、どの口が言ってるんだと思いますえー

 

勿論姑でもないのに出て来てうるさいので若くして親族と結婚した女の子は実家に帰ったら楽で居心地良いからか離婚してますニコニコ勿論こんな伯母なので独身が気ままで良いという考えなので結婚願望なくて独身爆笑

 

変な人であっても祝ってくださる機会と場があり、ひな人形の五人囃子のように音楽は流れ、三人官女のように至れり尽くせりの司会進行や世話をしてくださるサポーターはいて、翁の人形のように元亭主の社長や上司はいて(確かいました)、私の方では恩師が駆けつけ、若い公達の人形のように元亭主のご友人が参列し、のような持ち物そのままの結婚の式となりました

 

簡素な知り合いの同級生では父親が出て行ってしまい、母親が働く場が限られてるのでその中で安い賃金で働き、進学となっても学費がなく母親のご親族にお金を出して貰い資格を得、就職したら職場の男性全員と関係を持つという不倫や色事熱心でその地域では淫乱として知られてしまった女子は、父親が子どもの頃に居なくなったので男性に依存したのもわかりますが、男性って誘えば断らないって怖いという話が出ましたえー

 

不倫していたので奥さんが職場に怒鳴り込んできても付き合いを辞めず、で、結婚は違う男性としてますが母親と暮らしてて生活費に消える給与で(母も娘も田舎住みなので車が必須で車両費とガソリンだけでも負担ですよね)、また賃貸暮らしなので余裕はないと解るんですが、結婚式は盛大に行われ、祝福されたそうです口笛私の友人は正義感が強いので不倫を辞めろと言っても辞めない彼女に怒って絶交し、式に参加しておりませんが数年後に友人関係が戻ったみたいですが不倫の件は未だに怒ってます口笛

この男性を世渡りする女性も雛人形は7段です

 

また、バイト先の主婦当時50代後半で娘がいるけどずっと昔にご主人と離婚して、養育費がない問題で一生懸命働いて子育てして娘が会社に勤めだしたら、母として体調が悪くなってしまい、娘の給与で生活するようになり、いよいよ娘が結婚となっても式を挙げる費用がないとなったのですが、彼氏が全額負担で挙式。そして母親に生活費の足しになるお金を渡す事を納得してもらい、この婿からも生活費を頂いてるとの事で、そこの娘さんも人形は段飾り

 

婿曰く「今よりも体調を悪化させない事に気を付ければいい」というおおらかさキョロキョロ元々娘さんが女性性が高く優しく癒し系なので婿も大らかなんでしょうキョロキョロ反対側で言えば健康を損なってるんで無理して労働して医療費がかかったら困るって事ですえー

 

元の働いてた時に一緒だった女子もお坊さんと結婚したのですが、その子は結婚式よりもその後の生活が大事という現実派なので結婚費用を貯めないとならないと必死でいて、主婦社員も年上独身バイトも応援してたのですが「結婚出来れば式はしなくても良いけど、相手方はお坊さんなんで宗派の方々への顔見世などもあって式をしないと言えなくほぼ強制なんです」と言って豪華なお式を挙げるに至ってます滝汗勿論ウエディングドレスは着てません。振袖と白無垢など3着だったらしく、相手のお母さんが乗り気だったとの事で未来のお姑さんに従ったらしいです

 

 

 

 

というように私の肌感では段飾りの節句で祝ってもらえてる女性は式を挙げるつもりはなくても結局式を挙げて祝われていて、かつての鑑定でもお客様のお話では

 

産まれた時には父親の勤め先が倒産し再就職が難しい中で、親族も金がないから距離を取られており(親が他人の借金を背負ってるという事もあった)、人形を買う余裕がない家庭に生まれたけど毎年和紙で人形を作ってもらっていて、親王夫婦のみではなく官女なども作ってもらっていて、後に布製の手芸品にレベルアップし、それも五人囃子などがいる人形だったけど、進学は断念したけど、結婚は何故か挙式と披露宴は出来たという話もありました口笛

 

さて、今は親王飾りが普及し結婚式を挙げる事も減ってるのかという事では人形の作家のネットコラムも「二体の人形のみの親王飾りがどんどん流行ってると同時に入籍のみで式がないスタイルも比例して増えてる」との事

 

また、外見至上主義が圧倒的になってる世の中なので令和の販売主力商品は大昔の江戸期のおたふくみたいな人形でもなければ、可愛らしく丸い明らかにマスコットみたいな顔の人形ではなく、爽やかで非常に美しい顔立ちの人形が売れてるという事ですニコニコ

 

吉徳大光を例に挙げると昭和50年代の作品は目鼻立ちがすっきりした目が大きい眉目秀麗な作風の人形でしたが、その後可愛い系のマスコット風になり今は昭和50年代の麗しい作風へ戻ってますが、もっとAI美人のような研ぎ澄まされた美顔になってますがそういうニーズなんでしょうニコニコ

 

節句で祝ってもらってる内容はそのまま未来を表すと言える事例でした

 

人形は場所も取って処分にも困る上に高級なので買わない場合はせめて和紙でも良いんで使用人まで揃ってる人形を作る事をお勧めします

 

 

 

そもそも節句とは将来の繁栄と無事を祈る儀式。そこを疎かにする家庭は子どもの無事を祈るわけでもなく、やがては非常識な家庭の人達として誰からも相手にされない懸念点があるという事でもあります口笛

 

また孫へ送られた節句のお金を親の都合でネコババするのは言語道断です口笛その娘が大人になった時に結婚相手候補が出た時に娘は人柄が良くても、そういう観点の親は性格は変わらないんで非常にズルいのは相手にわかってしまいますんで、親が非常にマズいと結婚して親戚になりたくはないから娘の良縁が逃げるキョロキョロ