保津川の船はどうやって戻る?
昨日、保津川の税の話を書きましたが、本日は保津川下りの船はどうやって戻るのかというお話。
ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、もちろんトラックに載せて運ばれます。
しかし、交通網が発達していない頃は、人力で川の流れに逆らいながら運んでいたのです。
船頭さん4人がかりで、1回で2足のわらじをつぶしたと言いますから、その過酷さが伝わってきます
今現在の船の帰る様子がコチラ↓
嵐山で乗客を降ろした後は、少し船を進めてクレーンで上げます。
空になった船をトラックに載せて亀岡へ。
乗船場より少し上流でトラックから降ろします。
桜や紅葉の季節は、船を載せたトラックがよく亀岡市内を走っています。
混雑時には1日に100隻近い船が保津川を下るので、ほぼ自転車操業
船頭さんは先にJRで戻られますが、こちらも多い時には3往復されることもあるとか
本当に体力勝負の仕事です。
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