【京都調べてみた339】池坊専好・花戦さ | 京こね☆ニュース

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池坊専好・花戦さ

 

 

 

先日、池坊専宗(いけのぼうせんしゅう)さんをテレビでお見かけしました。

 

池坊専宗さんとは、室町時代から続く華道家元・池坊の息子さん。

 

そのお母様は、4代目の池坊専好(いけのぼうせんこう)さんで、次期家元になられる方です。

 

この方が家元になられると、池坊550年の歴史で初めての女性家元となられます。

 

さて、池坊専好という名前はこの方で4人目なわけですが、初代の専好は豊臣秀吉の時代の人。

 

その初代を主人公にした『花戦さ』という映画があります。

 

 

 

 

 

野村萬斎さんが初代池坊専好を演じられています。

 

専好は京都の頂法寺(六角堂)の僧でしたが、変わり者として評判でした。

 

ある時、織田信長の依頼で花を生けることになりますが、それがきっかけで豊臣秀吉や千利休に出会います。

 

利休を死に追いやった秀吉に抵抗するため、花を使った戦さが始まるというお話です。

 

 

 

映画にしても大河ドラマにしても、この時代を描いたものは数多くありますが、一人の”花を生けるもの”から見た戦国時代というのは、新たな発見があって、大変面白い映画でしたウインク

 

ただ、市川猿之助さんが出演されていたため、テレビで放送されるのは当分難しいかもしれませんショボーン

 

 

華道家元・池坊は、代々頂法寺(六角堂)のご住職も勤められています。

 

 

 

隣りのスタバから見る頂法寺も、また一興です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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