【京都調べてみた335】顔見世の「まねき」55年前の女性って? | 京こね☆ニュース

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顔見世の「まねき」55年前の女性って?

 

 

本日から南座で顔見世が始まりました。

 

顔見世といえば、「まねき看板」が上がるのが恒例ですが、今年は市川團十郎さんの娘さん・ぼたんさんのまねきが上がりました。

 

↑以前のまねき

 

 

基本、歌舞伎は男性が女役をするため、女性が出演することはほとんどありません。

 

なので、女性看板は、1948年の中村玉緒さん、1968年の片岡みどりさん以来の55年ぶり。

 

まあ、中村玉緒さんは有名な女優さんですから、みなさんご存じの通り。

 

では、片岡みどりさんって・・・はてなマーク

 

名前に聞き覚えがなかったので、いろいろ調べてみましたが、結局分からず。

 

歌舞伎公演データーベースに、1968年12月の演目と配役の一覧に”みどり”という名前を発見。

 

結構上の方に名前が書いてあるので、重要な役どころなんだと思います。

 

歌舞伎で女性が出演するのは子役が多く、中村玉緒さんが出演された年齢も9歳の頃。

 

今回のぼたんさんも12歳。

 

なので、”みどりさん”もそのくらいの年齢だったのでしょうか。

 

”片岡”っていう名前から、歌舞伎の片岡一門の娘さんなんですかねぇうーん

 

 

 

 

 

 

 

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