京都検定1級予想問題＜3＞
今年、京都検定１級で出題されるかもしれない予想問題を毎日５問ずつ出題しております。
３日目は『紫式部と源氏物語』より５問。
京都検定１級は、来年の大河ドラマ先取りで出題されることが多く、その大半は「〇〇について書きなさい」の論文形式ですが、今回は１問１答でいこうと思います。
シンキングタイム～
では、答えいきま～す。
⑪廬山寺（ろざんじ）
京都御所の隣に位置する廬山寺は、紫式部の邸宅跡とされています。源氏庭と呼ばれる庭には、白砂と苔に桔梗が可憐に咲きます。
余談ですが、１級は全て書き問題。もちろん漢字も間違うと減点されます。この『廬』という漢字も難しいですね
⑫真珠庵（しんじゅあん）
大徳寺の塔頭・真珠庵には、紫式部が産湯に使ったとされる井戸が残されています。真珠庵は①の問題に出した一休さんこと一休宗純が建てたお寺です。（通常非公開）
⑬与謝野晶子（よさのあきこ）
『源氏物語』の最後の十帖を「宇治十帖」といいますが、この１つ１つを歌に詠んだ歌人が与謝野晶子です。与謝野晶子は幼い頃から古典文学に親しみ、紫式部を終生の師と仰いでいたそうです。
⑭４５帖→橋姫（はしひめ）、５４帖→夢浮橋（ゆめのうきはし）
⑮夕顔（ゆうがお）
物語の中の登場人物が暮らしたとされる現実の町にお墓ができ、その周辺を夕顔町と呼ぶこととした。なんだかロマンあふれるお話ですね。
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