【京都調べてみた313】宮津散策⑤ | 京こね☆ニュース

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宮津散策⑤

 

三連休の初日に、宮津を散策してきました。

 

昨日の続き、最終日です。

 

【15:30】

次の目的地・山王宮日吉神社は、10月中旬からツワブキが咲くということで行ってみたのですが・・・。

 

 

やはり、今年の猛暑の影響でしょうか・・・まだ咲き始めたところって感じでしたね汗

 

こちらの神社は、鳥居の中に線路(丹後鉄道)が通っています。

 

 

ちょうど、踏切の音が聞こえてきたので、カメラを構えたら

 

 

 

な~んだ、JRの特急か・・・DASH!

 

京都駅から天橋立などに行くJRの特急も、この路線を走ってますからね、仕方ない。

 

 

 

 

さて、いよいよ最終目的地です。

 

重要文化財にも指定されている、旧三上家住宅。

 

 

 

1776年に三上勘兵衛が現在地に屋敷を構えたのが始まりで、酒造業や糸問屋、廻船業で財をなし、宮津城下有数の商家となりました。

 

伺ったのが16時頃(拝観は17時まで)だったので、誰もおられず、スタッフの方から「良かったら簡単に説明しましょうか?」と言われたので、「ぜひ♪」とお願いしました。

 

土間には、酒造業をしていた頃の名残で、大釜や麹室などがありました。

 

大きい商家ならではのお釜さんも、3つ並び。

 

 

手前はカマドですが、奥にあるのをご存じでしょうかはてなマーク

 

実は、冷蔵庫なんですよ音譜

 

上に氷を入れて、下のものを冷やしていました。

 

 

 

庭園は、京都府指定名勝にも指定されており、宮津藩の御用庭師の作庭なんだそうです。

 

この住宅には、12代と14代の総理大臣を務めた西園寺公望や、皇族であり政治家でもあった有栖川宮熾仁親王(和宮と婚約していた方です)などが訪れており、この景色を楽しまれたそうです。

 

 

 

こちらの部屋は、七帖半の座敷。

 

えらい中途半端なのですが、これは七福神が1帖ずつ座って、残りの半帖は”商売繁盛”ということらしいですウインク

 

また、各部屋には釘を隠すための「釘隠し」が打たれており、蘭や桃、笹など違う模様であったりと、細かいところまで楽しめる住宅となっていました。

 

 

 

 

時間は16:40頃。

 

ちょうど旦那さんから電話があり、今宮津駅に着いたと。

 

というわけで、私の宮津散策もこれにて終了~音譜

 

歩いた歩数は14,000歩、約10kmでした。

 

しかし、天橋立だけではない、いろいろな宮津が見られて本当に良かったですグッ

 

天橋立や、伊根の舟屋は今観光客が結構詰めかけていますが、宮津の市街地は全くそんなことありません。

 

良かったら、そちらの方にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうかはてなマーク

 

ただし、注意点として、丹後鉄道や丹海バスの本数は非常に少なくなっています。

 

必ず時刻表を確認の上、お出かけ下さい。

 

 

 

 

 

 

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