霧の高さは地上何m?
1週間ほど前から、亀岡は霧が出ることが多くなりました。
昼間の温度はまだまだ20度超えですが、朝晩はずいぶん冷え込み始めましたね。
今年はまだ行っていませんが、亀岡の霧のテラスもこんな風景↓が見られることと思います。
さて、先日テレビで亀岡の英国村の特集をされていて、その中で”亀岡に詳しいとされるゲスト”の方が、英国村も霧に包まれたら幻想的でっせ~と話されていました。
ん
英国村がある付近は標高も高く、あの辺りの在所の方からは霧は発生しないと聞いたことがあります。
ということで、地上何mの高さまで霧が発生するのか調べてみました。
まず、霧が発生するメカニズムは、夜間に風が弱い時、放射冷却で地上面温度が低下することによって形成されやすいそうです。
この場合、上空に接地逆転層と呼ばれる気温が変化する層が生じます。
この接地逆転層の高さは地上300m程度までに存在する・・・ということなので、必然的に高さ300mほどまでにしか霧は発生しないということになるのだそうです。
霧のテラスの標高は約410mですから、霧を見下ろせるのは納得
亀岡市内にある標高の高いお寺は標高約300mで、こちらからも見下ろせるそうなので、亀岡で発生する霧はそれ以下ということになります。
で、英国村の標高は約350m
うん、たぶん霧は発生しないと思うんですけどねぇ。
テレビの言うことを何でも信用してはいけませんね
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