時代祭VS鞍馬の火祭、どちらが古い?
10月22日の京都といえば、
時代祭 と 鞍馬の火祭
が行われる日です。
時代祭といえば、京都三大祭の一つ。
そして、鞍馬の火祭は、京都三大奇祭の一つになっています。
この2つ、同じ日ですが、一体どちらが古いのでしょうか
答えを先にいうと、鞍馬の火祭です。
鞍馬の火祭は、鞍馬寺の祭礼ではなくその近くにある由岐神社の祭礼。
その起源は940年、それまで御所に祭られていた由岐大明神が鞍馬に勧請された時に、無数の松明を持って出迎えたという故事に由来するそうです。
ずいぶん古くからある祭礼なんですねぇ
そして、時代祭はというと、平安京遷都から千百年にあたる1885年(明治28年)に祈念祭が行われ、その時代風俗行列が時代祭となりました。
なので、同じ日に行われる祭礼でも、約950年ほどの開きがあったんですねぇ
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