「半分閉ざされた道路」を検証
少し前に、テレビで京都市西京区にある道路が
4車線も作ったのに2車線しか使えない
という話題で放送されていました。
で、つい先日たまたまその道路を通ったので、写真を1枚。
確かにガードレールの横にはもう1つずつ車線があるようですが、実際に使用されているのは片側1車線のみ。
京都市によると財政難で、この道路はまだ建設途中ですが、これ以上先の工事の予定がないとのこと。
だからって、4車線のうち2車線しか使えない理由にはならないと思いますが
・・・って、それはそれでいいのですが、私が気になったのはコチラ↓
この道路は「中山石見線」という都市計画道路で、京都市によりますと、当初は車1台分ほどの幅でしたが、洛西ニュータウンなどから国道9号などへのアクセスをよくするため、4車線の直線道路を作る計画が決まっていたのです。2020年11月から工事が始まり、洛西ニュータウン近くは完成したのですが、実は完成しているのは全体のわずか3割で、残り7割の工事が進んでいないためガードレールで閉ざしているというのです。(MBS NEWSより)
気になるのは下線部。
”洛西ニュータウンなどから国道9号などへのアクセスをよくするため”とあります。
この辺りの地図に詳しくない方は分からないと思いますが、順番としては国道9号→洛西ニュータウン→問題の道路となっています。
すでに洛西ニュータウンから国道9号につながる道路は数本ありアクセスも良い状態です。
なので、これは私の見解ですが、問題の道路から延伸したいのは向日市や長岡京市ではないのかと・・・
実際には京都市が造っている道路なんだから、他の市の分までは造らないと思いますが
確かに今は京都市西京区から長岡京市に抜ける道路はかなり狭いですから、問題の道路を延伸させて長岡京市付近まで行けば、長岡京市は国道9号にもアクセスしやすくなるとは思います。
この記事を読んで、頭がになってしまい、細かいことを調べてしまいました
というわけで結論。
”洛西ニュータウン(や長岡京市)などから国道9号(や他の国道)などへのアクセスをよくするため”
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