京都に火山はあるのか？
延暦１９（８００）年３月１４日、富士山の大噴火が起こりました。
この噴火は約１ヶ月続いたとされ、延暦２１（８０２）年にも噴火の記録があるそうです。
富士山は”活火山”
気象庁によると、概ね過去１万年以内に噴火した火山、及び現在活発な噴気のある火山が活火山と定義されており、日本の活火山の数は１１１ヶ所（２０１７年現在）なんだそうです。
さて、京都府には活火山はありませんが、実は火山はあるのです
ということで、調べてみた
答えは、 田倉山（宝山） だそうです。
兵庫県との府境、福知山市夜久野町にある標高３５０ｍの田倉（たくら）山は、通称・宝山とも呼ばれています。
場所はこの辺り↓
今から３０～３５万年前、少なくとも３回は噴火して、溶岩を流出し山が形成されました。
この辺りの「夜久野ヶ原（やくのがはら）」は溶岩台地で、その地名は「焼く野」に由来するといわれています。
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