雑学1 平安時代から続くお正月に飲むお茶 | 京こね☆ニュース

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関西のお正月の慣習として、大福茶(おおぶくちゃ・だいふくちゃ)というものがあります。

 

特に京都の大福茶は、皇服茶(おうぶくちゃ)とも呼ばれ、六波羅蜜寺では1月1日~3日間ふるまわれます。

 

 

 

結び昆布と小粒梅を若水(わかみず:元旦の朝に初めてくむ水)でいれた煎茶に入れて頂きます。

 

これは、平安時代に京都で疫病が流行した時、僧である空也(くうや)が梅干しの入ったお茶を病に苦しむ人々に振る舞ったことが始まりとされています。

 

村上天皇(在位946年~967年)も服したことから、この名前が付いたとされているのです。

 

 

 

 

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