穴場紅葉情報をお伝えしております。
8日目は、十輪寺(じゅうりんじ)です。
十輪寺は、昨日ご紹介した善峯寺の近くにあります。
平安時代初期の歌人・在原業平(ありわらのなりひら)が、晩年この寺に隠棲したと伝わることから、「なりひら寺」とも称されています。
中庭に植えられている樹齢約200年の枝垂れ桜・なりひら桜でも知られていますが、紅葉の時期も格別です
庭園は、1750年に本堂再建時に作庭されたもので、当時は財力が貧しかったことから、豪華な庭園を造ることができませんでした。
しかし、小さな空間でも見方を変えることで様々に楽しもうとこの庭が造られたんだとか
高廊下、茶室、御殿の3ヶ所で「立って見る」「座って見る」「寝て見る」と3通りの見方で趣の違いを楽しむことができることから、「三方普感の庭(さんぽうふかんのにわ)」と呼ばれています。
といっても、参拝客が「寝て見る」のは、ちょっと無理だとは思いますが・・・
良かったら、いろいろな角度から紅葉をお楽しみください
<アクセス>
●阪急バス「小塩」下車すぐ
※無料駐車場あり
<拝観時間>
●9:00~17:00
<拝観料>
●400円
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