全国でも珍しい「女人厄除けの神」として、多くの女性が参拝に訪れる市比賣(いちひめ)神社のご紹介です
創建は、鳴くよウグイス平安京の翌年、795年といいますから、かなり歴史のある神社です
ご祭神は、
- 多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
- 市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)
- 多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)
- 神大市比賣命(かみおおいちひめのみこと)
- 下光比賣命(したてるひめのみこと)
という全て女性の神様。 昔から女性の守り神として良縁・子授け・安産等にご利益があると信仰されています。
また、歴代皇后の御崇敬が篤く、現在も「皇后陛下勅願所」でもあるのだそうです
神社建築としては珍しく本殿が北向きに建てられているのですが、これは皇室守護の神社ということから、真北にある京都御所に向かって建てられています。
天之真名井(あめのまない)は、洛陽の七名水の一つであり、歴代天皇の産湯に用いられたという伝説が残っています。
絵馬を掛け、ご神水を飲んで手を合わせると、願い事が一つだけ叶うとされていますよ
<アクセス>
●京阪「清水五条」下車、徒歩約5分
●市バス「河原町五条正面」下車、徒歩約3分
●JR・地下鉄・近鉄「京都」下車、徒歩約15分
<拝観時間>
●9:00~16:30
人気ブログランキングに参加しています♪ クリックお願いします♪