今回は、私の好きなお寺・隨心院(ずいしんいん)のご紹介です
隨心院は、京都市山科区にある真言宗のお寺で、小野小町ゆかりのお寺として有名です。
さて、この隨心院との出会いは、とあるテレビドラマでした。 主人公が旅行で京都を訪れるのですが、そこで『小野小町ゆかりのお寺』が登場しました。
ぜひ、行ってみたいと思って調べて隨心院に行ったのですが・・・あれなんか違う・・・
と思ったら、同じ小野小町ゆかりのお寺・補陀洛寺(ふだらくじ:通称・小町寺)だったんです
その頃は、まだあまり京都の知識がなかったので、『小野小町ゆかりといっても複数あるんやなぁ』と勉強になった出来事でした。
はい、前置きが長くなってしまいましたが、隨心院はその名も「小野」という地域にあります。 小野一族が栄えた場所であり、その一族の一人、小野小町もここで育ち、晩年もここに住んでいたという伝説が残っています。(晩年の詳細は不明です)
ちなみに、もう一つウンチクを
隨心院を創建した人は、仁海(にんがい)というお坊さん。 弘法大師・空海より8代目のお弟子さんなんだそうですが、この方が神泉苑で雨乞いを9回行った際、百発百中で雨を降らし「雨僧正」と呼ばれた人です
さて、隨心院はいろいろ見所があります。
仁海の雨乞いにちなんで(?)、雨がよく似合いそうなお庭です
・・・・と、本日は長くなってしまったので、この続きはまた明日
<アクセス>
●地下鉄「小野」下車、徒歩約5分
<拝観時間>
●9:00~17:00
<拝観料>
●大人 500円
●中学生 300円
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