京都検定1級からみる穴場をご紹介しています。
第14日目は第16回の問題から。 最終日です。
明治41年、芝居小屋「千本座」の経営者であった( )が、小屋に出演していた役者を使って劇映画を撮ったのが、日本最初の劇映画であった。
答えは、牧野省三。
「日本映画の父」と呼ばれた牧野省三。 真如堂の境内で撮影を行った「本能寺合戦」が日本最初の劇映画です。
等持院には映画製作所が設けられ、約700本の映画が制作されました。 当時は毎週新しい映画が上映されていたので年間52本制作されたことになります これってすごい量ですよね
等持院の撮影所は昭和8年になくなりましたが、境内には牧野省三像が建てられています。
さて、牧野家は芸能一家でもあります。
お孫さんに、長門裕之・津川雅彦兄弟。 その奥さんも南田洋子さん、朝丘雪路さんと女優さん。
また、同じくお孫さんに当たるマキノ正幸さんは沖縄アクターズスクールの校長であり、安室奈美恵さんやSPEEDらをメジャーにした人物でもあります。
他にも映画監督や俳優を数多く輩出しており、黒澤明監督とも親戚であったりしますよ。
<アクセス>
●嵐電「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」下車、徒歩約10分
●市バス「等持院南町」下車、徒歩約8分
人気ブログランキングに参加しています♪ クリックお願いします♪