京都検定1級からみる穴場をご紹介しています。
第12日目は第15回の問題から。
西国三十三所霊場の一つ( )は、身代わり観音の説話や、撫で仏と呼ばれる横たわった木像の釈迦涅槃造がある。
答えは、穴太寺(あなおじ)。
亀岡にある穴太寺は、地元では”あなおおじ”と呼ばれています。
聖観音像は、「身代わり観音」の伝説で知られ、この伝説が『今昔物語』に取り上げられていることから、平安時代末期には、観音霊場として知られていたことが分かります
重要文化財にも指定されている聖観音像ですが、明治43年に盗難に遭い、現在行方不明のままです。 ホントにそんな罰当たりなことをするのは誰なんでしょうね
さて、明治29年に本堂の屋根裏から発見された釈迦涅槃造は、撫で仏ともいい、自分の体の病のある部分と同じ所を触ると、参拝者の病気がよくなると伝わっています。
また、京都府の指定名勝にも指定されている庭は、江戸時代中期の作。
ちなみに、私、ここのお庭がすっごく好きです
<アクセス>
●京阪京都交通バス「穴太寺前」下車すぐ
※有料駐車場あり
<拝観時間>
●8:00~17:00
<拝観料(庭園・本堂)>
●500円
さて、本日で6月も終わり。 この京都の穴場も182回目を迎えました。
現在の各市町村のご紹介数はこんな感じ。
途中クイズなどが入っておりますので、合計138ヶ所です。 まだまだ網羅はできていませんね 頑張ります
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