本日から少し趣向(?)を変えて京都検定1級からみる穴場をご紹介していきたいと思います。
京都検定1級というのは、本当にちょ~穴場スポットが出るものです
私も過去問を見ていると、どこここっていうものが結構あります。
そこで、第10回から第16回の京都検定1級から、選りすぐりの問題とそのスポットをご紹介していきたいと思います。
まず、第1日目は第10回の問題から。
中京区三条木屋町下ルにあり、非業の最期をとげた豊臣秀次とその一族を弔うために、角倉了以によって建立された寺院は( )である。
答えは、瑞泉寺(ずいせんじ)というお寺。
実は、コロナの自粛期間中に大河ドラマ『官兵衛』のDVDを観ていたのですが、ちょうど秀次が自刃したところだったので、私的には旬なお話です
豊臣秀吉から関白の位を譲られ聚楽第に移った秀次が、謀反の疑いをかけられて1595年に高野山で自刃させられた後、妻子総勢39人が三条河原で処刑されました。
一族の遺骸を埋葬した地には大きな塚が築かれていたそうですが、16年後にそれを見た角倉了以(高瀬川・保津川などを開削した人物)が心を痛め、瑞泉寺を建立し、墓碑を立てたといわれています。
次の地図を見ても分かるように、三条大橋の近くに、ひっそりと立っています。
<アクセス>
●京阪「三条」下車、徒歩約3分
●地下鉄「市役所前」下車、徒歩約4分
●市バス「河原町三条」下車、徒歩約3分
<拝観時間>
●8:00~17:00
※境内のみの拝観です
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