現在、京都府乙訓郡といえば、大山崎町のことを指していますが、明治12年に行政区画として発足した当時は、京都市の一部・向日市・長岡京市・大山崎町が区域となっていました。 地図のコチラ↓です。
他府県から観光に来られた方は、なかなか立ち寄ることの少ない地域。 というわけで、本日から、乙訓地域をご紹介していきたいと思います
まず、1日目はここだって竹林を楽しめるという京都市洛西竹林公園です。
竹林といえば、嵐山・嵯峨野を思い浮かべる方も多いと思いますが、乙訓は日本有数のタケノコの産地でもあり、竹の多い地域でもあります。
その中で、昭和56年に開園した竹林公園には、竹のことが詳細に分かる「竹の資料館」、回遊式和風庭園である「生態園」、数々の竹を集めた「見本園」などがあります。
「竹の資料館」
竹の資料館では、京銘竹、エジソン電球、竹の生理・生態を説明するパネル、京都の伝統的竹製品などが展示されています。
「生態園」
生態園は、回遊式和風庭園としてデザインされ、遊歩道を散策しながら竹や笹の生態を観察できるようになっています。
観光客が訪れることは少ないようですが、ここは、国内だけでなく世界的にも名高い竹林公園だそうで、一見の価値はありますよ
明日は「生態園」をもう少しご紹介してみたいと思います。 なんと、織田信長や応仁の乱とも関係のあるものが出てきますよ
<アクセス>
●京都市バス「南福西町(竹林公園前)」下車、徒歩約5分
※駐車場あり
<入園料>
●無料
<入園時間>
●9:00~17:00
<休園日>
●水曜日
●年末年始
※5月末現在、入園は京都府民に限られています。ご注意ください。
詳細はホームページでご確認の上、お出かけください。
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