京都の穴場161 自然に抱かれる笠置寺②(笠置町) | 京こね☆ニュース

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突然ですが、奈良の東大寺にはお水取りが行われる二月堂、法華堂の三月堂があるのに、なぜ一月堂(正月堂)がないんだろうはてなマークと思われた方いらっしゃいませんかはてなマーク

 

実は、正月堂は京都の笠置寺にあるのですびっくり

 

 

笠置寺の本堂である「正月堂」は、創建当初、弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)を礼拝するために建立されました。

 

しかし、何度も焼失したことで、その炎により弥勒磨崖仏の姿が消えたと伝えられています。

 

本来の正月堂は、奈良時代の僧であった実忠(じっちゅう:東大寺を開山した良弁の弟子)によって、752年頃に建立されたとされています。

 

実忠が笠置山で修行を行っていた行法を伝えたのが、第1回目の法要で、それが東大寺のお水取りの起源とされています。

 

現在のものは1957年に改修されたもので、堂内には弥勒磨崖仏の復元された姿を確認することができますよ照れ

 

 

 

<アクセス>

●JR「笠置」下車、徒歩約45分

※有料駐車場あり(ナビ設定はホームページでご確認ください)

 

<拝観料>

●大人 300円

●中学生 100円

●小学生以下 無料

 

<拝観時間>

●9:00~16:00

 

 

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