京都の老舗・笹屋伊織が創業を始めたのは、今から約300年前なんだそうです
そんな笹屋伊織の代表銘菓といえばどら焼です。 といっても、ドラエモンが好きなあの形をしているわけではありませんよ
1棹1,620円
初めて見られた方は、「これがどら焼ですか?」と驚かれるといいます
これは江戸時代末期に、東寺のお坊さんから「副食になる菓子を作ってほしい」と頼まれ、鉄板の代わりに、お寺の銅鑼(どら)の上で焼いたことから、この名前が付きました。
秘伝の薄皮の中に棒状にされた餡が入っているのですが、お坊さんの副食として作られたため、卵は使用されていません。
元々は一般販売されていなかったのですが、その美味しさが世間に広まり、販売されることになりました。 しかし、手間暇がかかるため、東寺の「弘法さん」に合わせて、毎月20、21、22日のみの販売となっています。
生地はもちもちとしており、中の餡も甘すぎず、さすが副食として作られただけあって、小腹を満たしてくれますよ
本店(下記地図参照)・支店の他、京都伊勢丹・大丸・高島屋などの百貨店でも販売されています。
<アクセス>
●市バス「七条大宮・京都水族館前」下車、徒歩約1分
●JR「梅小路京都西」下車、徒歩約7分
<営業時間>
●9:00~17:00
<定休日>
●火曜日(ただし、どら焼販売日と重なる場合は営業)
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