本日、西国三十三ヵ所霊場の一つである亀岡の穴太寺で、
盂蘭盆会大施餓鬼会がありお詣りしてきました。
この日は、本堂ならびに方丈が無料公開されます。 本堂には
鎌倉時代(室町時代ともいわれる)に作られた涅槃像がいらっしゃり、
患部に当たるところを触ると、病が治るという「撫で仏」といわれて
います
また、1677年に建立された方丈には、江戸時代中期に作庭された
庭が広がっています。
庭園の奥にある「多宝塔」は京都府指定の文化財に指定されており、
1804年に再建されたもの。 四方には青竜・白虎・朱雀・玄武の
彫刻が施されているそうです。
さて、大施餓鬼会は私が小さい頃はもう少し人が多く、こういう言い方
は失礼かもしれませんが、賑わっていたように思うのですが、なんだか
年々、寂しい感じになってきましたね