江戸時代の絵師、円山応挙(まるやまおうきょ)ゆかりの金剛寺で
15日、応挙が描いた襖絵「波濤図(はとうず)」のうち、昨年新たに
複製された4面の贈呈式が行われました
金剛寺(亀岡市)での公開より
従来よりあるツルが岩場で静かに羽を休めている部分とは対照的に
波しぶきが上がり躍動感のある4面。 従来の部分と柱を隔てて
直角に2面ずつ取り付けられ、応挙が空間の見せ方にこだわった
という作品がよみがえりました
毎年11月3日は無料公開されていますが、普段は事前予約が
必要です。