本日は西国三十三所巡礼の1つ、穴太寺をご紹介したいと思います。
705年、文武天皇の勅願により創建された亀岡にあるお寺です。
穴太寺の聖観音像は「身代わり観音」の伝説で知られ、この伝説が
『今昔物語』に取り上げられていることから、平安時代末期には
観音霊場として当寺が知られていたことが分かります。
残念ながら、この聖観音像は1968年に盗難に遭い、未だに発見
されていません
江戸時代中期に作庭された庭園は、京都府の指定文化財に指定
されており、コンパクトながら大変美しい庭です。
住所:京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46